JAPANNEXTのお手頃白色ディスプレー「JN-238i75F-W」をレビュー
案外少ない白いディスプレー、1万円台後半でフルHD&3辺フレームレス&IPSの23.8型液晶は買い?
付属物は結構ありがたい内容
実際に製品を試してみて最も気に入った点はACアダプターのサイズ。JN-238i75-Wの消費電力は最大でも26W(通常:15W、省エネ:9W、スタンバイ:0.5W)と最近のディスプレーの中では控えめです。そのためか、付属のACアダプターは驚くほど小さく、片手に収まるサイズ感です。
USB PDに対応しているモデルだとACアダプターがごつくなってしまいがちです。ゆえに、これは機能を絞ったがゆえの副産物なのでしょう。大きいACアダプターは机を占有しますし、だらんと垂らすと接続が不安になりませんか? このぐらい小さければいずれも心配なしです。
ほか、付属物の話で言うと、HDMIケーブルやVESAマウント用のネジが同梱しています。安いモデルだからといって、そのあたりがおざなりってわけではないので心配無用です。
OSDまわりはシンプル
JN-238i75F-Wは機能が絞られている都合上、OSDメニューはかなりシンプル。とはいえ、プリセットは「スタンダード」、「映画」、「省エネ」、「ゲーム」、「インターネット」の5種類あります。コンテンツに合わせて、輝度とコントラストが変わります。また、ブルーライト低減機能はオフ、弱、強の3種類から選べます。
そのOSDを操作するボタンは多少クセがあるものの、慣れてしまえばそう迷うことはないでしょう。なお、グレーアウトしているメニューがいくつかありましたが、そちらはD-Sub15ピン接続時に調整できるとのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう