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【レビュー】新MacBook Air 15インチは「とにかく」実機に触って! 大画面、軽量、安価で魅力的

MagSafe 3があるので電源はそちらに任せて、Thunderbolt 4ポート×2を有効活用できる

店頭で触った人がその魅力に気付きそう!

 円安でハードウェア全般が高くなる中、最安モデルだとギリギリ20万円を下回る価格で買えるMacBook Airは非常に満足感の高い商品だ。

 本体のディスプレーを中心に使う(外付けディスプレーを使わない)人で、『圧倒的な処理速度』を必要としない人なら、本機はかなりお勧めできるモデルだ。M2単体のパワーでも一般的な業務はもちろん、多少のビデオ編集なら十分にこなすことができる。

 サイズが大きいので持ち運ぶカバンは選ぶかもしれないが、ちょっとしたモバイル、家のいろんなところで使う宅内モバイルであれば問題ないだろう。

付属は35Wのデュアルポートの電源アダプター。オンラインストアなら70Wに変更して充電速度を上げることもできる

 Vision Proの発表で、少し影に隠れた側面もあるが、実際に触ってみると、大画面なのに軽く、高性能、高音質の良さは理解されると思う。特にスペックを読み込んで物選びをするわけではない一般的な人にとって、店頭で見ると魅力的に映るモデルだと思う。販売が始まってからジワジワと人気が高まってくるモデルになるだろう。

 

筆者紹介――村上タクタ
 趣味の雑誌を30年間に600冊ほど作ってきた編集者・ライター。バイク雑誌「ライダースクラブ」で仕事を始め、ラジコン飛行機雑誌「RCエアワールド」、海水魚とサンゴ飼育の雑誌「コーラルフィッシュ」、デジタルガジェットの本「flick!」の編集長を約10年務めた後退職。現在フリーランスの編集者・ライターであり、ウェブメディアThunderVoltの編集長。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー、mmhmmヒーロー。iPhone、iPadなどのデジタルガジェットや、バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。

 
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