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Palit MicrosystemsのGeForce RTX 4060 Ti StormX 8GBをレビュー

GeForce RTX 4060 Ti搭載でカード長約170mm!冷却性能と動作音も小型PC自作向け

2023年06月03日 16時00分更新

分解してGPUクーラーと基板をチェック

GeForce RTX 4060 Ti StormX 8GBをクーラーと基板に分解

 外観をチェックしたところで、GeForce RTX 4060 Ti StormX 8GBを分解し、その内部構造に迫っていこう。GPUクーラーはビデオカード裏面のステーにある4ヵ所のネジでとまっている。ちなみに、このネジの1つには封印シールがあり、これを剥がしてしまうと、メーカー保証は受けられなくなるので注意したい。今回は記事作成のため、特別にこの封印を解いている。

右上のネジに封印シールがある

4本のネジを外せば、GPUクーラーが取り外せる

GPUコアと接触する部分には銅製プレートを搭載。周辺にはビデオメモリー用のサーマルパッドがある

電源回路との接触部にもサーマルパッドが貼られている

3本のヒートパイプで熱をヒートシンクに伝達する

95mm径ファンはカバーと一体になっている

ファンはTAIHUI製。ブレード裏面には整流効果を高めるためか、溝が設けられていた

コンパクト基板にところせましとチップが実装されている

GPUコア(AD106)の上側と右側に、計4枚のGDDR6メモリーが確認できる。評価機ではSamsung製のチップだった

電源回路は映像出力端子側に実装

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