ゲーミングチェアを何分で組み立てられる?
編集者の熱き戦いが始まった!
ゲーマーたちの間で、タイムアタックが人気だ。様々なゲームでクリアまでのタイムアタックを競う「RTA in Japan」も毎回盛り上がっている。ASCII編集部もゲーマーが数多くいるし、ゲーム部の生放送では「○○がクリアできるまで帰れません」といった、ある意味タイムアタック的な企画を実施している。
そこに着想を得たのが、今回から始まる「ゲーミングチェア組み立てRTA」(厳密にはリアルタイムではないが)だ。ゲーマーならたいてい所有しているであろうゲーミングチェア。普通なら家などで説明書をにらめっこしながらゆっくり確実に組み立てるのだが、この企画では素早く、かつ正確にゲーミングチェアを組み立てることを、対戦方式で行なう。速く組み立てれば、そのぶんゲームの時間に回せるというものだ。
機材はゲーミングチェア界の雄、AKRacingに協力をお願いし、今回はエントリーモデルの「Wolf」を使ってのRTAとなった。対決するのは早いものが大好きスペック厨のスピーディー末岡、そしてASCII屈指のゲーマーであるヤヒロ。
二人とももちろんAKRacingのゲーミングチェアを使っている。そういう意味ではすでに1回組み立てたことがあるので(モデルは違うが)、意外と早いタイムが出るかもしれない。
ゲーミングチェア組み立てRTAのレギュレーションは以下のとおり。
- ・組み立て手順は自由(マニュアル通りでなくとも可)
- ・組み立ては1人で
- ・相手の妨害はしない
- ・ネジなどはしっかり締める
- ・ヘッドレストやランバーサポートも取り付ける
- ・キズ付けたり汚したりしない(失格の場合も)
- ・今回のタイムが今後の基準値になる
ということで、今回のタイムを基準タイムとして、次戦以降更新できるかどうかもポイントになる。もし、次戦でタイムが更新されたら、「コースレコード更新」ということで、基準タイムがどんどん更新されていく。
先輩後輩関係ナシ! ガチで対決
ベストタイムは何分になるのか?
それでは、スピーディー末岡とヤヒロの対戦の様子を見ていただこう。
【勝者】スピーディー末岡!
組み立てやすいAKRacingだからこそのタイム
ということで32分9秒で完成させたスピーディー末岡が今回の勝者となった。ひとりで組み立てたにしては速かったんじゃない? とカメラマンさんに言われたのだが、このタイムが本当に早いのか遅いのかは次回以降で明らかになるだろう。
ただ、AKRacingのゲーミングチェアが組み立てやすかったというのも大きな要因だ。特別な機材は必要とせず、付属品ですべてが完結するし、マニュアルには目を通したが難しいところはなかったのですんなり完成できた。特殊な六角レンチが必要とか、ネジ穴を合わせるのがシビアとか、そういう心配は一切ないので、これから購入を考えている人は安心してほしい。
さて、次回はまた別のモデルで、別の編集者が組み立てに挑戦する予定だ。
また、読者の皆さんもぜひともゲーミングチェア組み立てタイムアタックに挑戦して、Twitterの引用RTやリプライなどでタイムを教えてほしい。
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