エアガンのカスタマイズには
3Dプリンターが合う
サバゲーを再開し、エアガンのカスタマイズを始めてから、急激に使用頻度が上がったのが「3Dプリンター」。最近では1~3万円台の3Dプリンターも販売されており、導入のハードルがグッと下がっています。エアガンをカスタマイズするなら非常にオススメのアイテムなんです。

筆者が使っているのは2019年4月に購入したSindoh「3DWOX1」。音が静かで気に入っているのですが、専用フィラメントがもうプレミア価格でしか手に入りません。いまはサードパーティー製フィラメントを使用しています
3Dプリンターを本格的に活用している方々はご自身でデータを作っていますが、データ配布、販売サイトで「airsoft gun」で検索すれば多くの作品が表示されます。データ作成のノウハウがなくても、これらデータを利用するだけで十分楽しめますよ。
3Dプリンター用データ共有サイトの多くは海外で運営されていますが、日本のエアガン用パーツも多く配布されています。たとえば「Yeggi」で「mk23」と検索すると、「for mk23 SOCOM TM」という名前のデータがいくつかヒットします。「TM」は「東京マルイ」の略語。つまり、東京マルイ製固定スライドガスガン「ソーコム Mk23」用のパーツということになります。
最近筆者が利用させていただいたのが、「Fore Grip and Stock Adapter for USP(electric) Tokyo MARUI」。keizi666さんが製作されたデータで、東京マルイ製電動ハンドガン「H&K USP」にコンパクトにストック、フォアグリップを装着可能です。このような素晴らしいパーツのデータを無料で公開されているkeizi666さんに大感謝です。

データはココ(https://www.thingiverse.com/thing:2954363)から入手可能。なおこのデータは10歳以上、電動ガン「ELEX 9」からストックを移植する必要がありますが、keizi666さんは単体で組み立てられるコンバージョンキットも製作されています
いまはCADソフトを持っていないので自分でデータを作れませんが、今後はしっかり勉強してオリジナルパーツを作りたいと考えています。完全オリジナルパーツを作れれば、カスタムエアガンへの愛着も増しますので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
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