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1990年にX68000で発売された全方位スクロールのシューティングゲーム!

ウルフチームの名作STG『グラナダ』が「プロジェクトEGG」で本日リリース!

2023年05月16日 13時05分更新

 D4エンタープライズは5月16日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、ウルフチームが1990年にリリースしたシューティングゲーム『グラナダ(X68000・Windows11対応版)』を配信開始した。価格は440円(キャンペーン終了後は880円)だ。

重機動兵器グラナダを操作して全9ステージを攻略せよ!
独特の操作法が楽しめる全方位スクロールシューティングゲーム!

 S(スーパー)SDI計画により核はおろか、長距離ミサイル兵器の使用が不可能になった1990年代、兵器産業は白兵戦を主とした機動兵器へと移り変わっていった。

 さまざまな形をとった機動兵器はそれぞれしのぎを削りあいながら、発展、改良されていった。戦術機動兵器~Maneuver Cepter~の誕生である。

 

 2016年10月、アフリカ。レア・メタルの利権争いからアフリカは南北に割れる。さらに両陣営には東西の大国の援助を得て、ここに“アフリカ南北戦争”が勃発した。

 そして、この戦争は初めて戦術機動兵器が実戦投入された戦争でもあった。

 

 ~GRANADA(弾丸)~。誰がそう名付けたのか、戦線の兵士たちにいつしかそう呼ばれるようになった機動兵器があった。それはどの部隊にも、どの国にも存在しない重機動兵器だった。

 そしてそれは兵器という兵器を、南北の区別なく破壊していった。

 

 ある者は“アフリカ大陸の神”だという。またある者は“兵士の亡霊”だという。真実は出会ったものだけが知っている……。

 本作は1990年にリリースされたシューティングゲーム。プレイヤーは重機動兵器グラナダを操作して、全9ステージを攻略していく。グラナダにはショットと、反動がある代わりにショットの16倍のダメージを与えられるブラスターが搭載されており、これを駆使して戦う。

 なお、グラナダは砲台の向きを固定したまま移動することが可能。使い方次第では効率良い撤退戦や、臨戦態勢を維持したまま角を曲がることが可能だ。その挙動にはひとクセあるものの、攻略にはこうしたテクニックは必要不可欠。ゲーム序盤ではグラナダならではの挙動に慣れておこう。

 ほかにも、ステージごとにサポートユニットが登場。これを装備することで、グラナダはより強力な攻撃が可能になる。ミサイル、反射攻撃、体当たり攻撃など全5種類のサポートユニットが登場。ぜひ、ボス戦で活用しよう。

 重機動兵器といいながらも非常にテンポの良いシューティングが楽しめる本作。ひとクセある操作をものにして、タンクバトルの妙を楽しんでみてはいかがだろうか。

紹介動画

【ゲーム情報】

タイトル:グラナダ(X68000・Windows11対応版)
ジャンル:シューティング
メーカー:エディア
プラットフォーム:PC
配信日:配信中(2023年5月16日)
価格:440円
※キャンペーン終了後は880円での配信となります。

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