primeNumberは4月12日、データ分析基盤の総合支援サービス「trocco(トロッコ)」とSalesforce Sales Cloudとの連携強化を発表した。
今回の連携で、troccoによるデータ転送設定を一括作成・管理できる「マネージドデータ転送」が転送元Salesforceに対応した。これにより、企業はより容易にSalesforceからデータを転送し、活用できるようになる。
マネージドデータ転送は、troccoによるデータ統合をより効率的に行なうための機能。troccoは、点在するデータを分析基盤に自動で転送・統合をできるが、データベース内に含まれる複数のデータソース(MySQLのテーブルや、Salesforceのオブジェクトなど)に対して、設定を個別に作成・管理する必要がある。マネージドデータ転送を用いることで、複数の設定をデータベース単位で一括作成・管理し、作業時間を短縮できる。
また、設定を作成した後でも、転送元のデータソースの増減を検知・通知をする。これにより管理者は効率的に・迅速にデータを最新の状態にすることができ、分析者もスムーズにデータを活用できる。また、エラーの発生頻度も下げることが可能となる。
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