Notes/Dominoのモダナイズで、CDataとケートリックが業務提携

　CData Software Japan（以下：CData）とケートリックは4月4日、業務提携したことを発表。ローコード開発・高機能ワークフローツールである「consentFlow」に250種類以上のSaaS／DB連携機能を追加する。

　ケートリックは、HCL Notes／Dominoで新しいビジネスを展開するパイオニア。Notes／Dominoアプリのウェブ／モバイル化を含むモダナイズを提供する中で、大企業を中心とするユーザー層からは「Salesforce などのSaaSアプリとNotes／Dominoアプリを連携させたい」というニーズが増加しているという。

　今回のCDataとの業務提携により、ケートリックが提供するconsentFlowがHCL Notes／Dominoに加え、Salesforce・Dynamics 365をはじめ250以上のSaaSアプリ、クラウドストレージとの連携が可能になる。

　利用例としては、consentFlowワークフローシステムを使って、Salesforceの商談リストを取得し、Domino内の価格表更新を取得した上で、consentFlow内で承認を行ない、承認結果をSalesforceに書き戻すという処理が可能だとしている。

　なお、以下はconsentFlowで連携可能になる外部データソース例となる。

CRM：Salesforce、Dynamics 365、Oracle Sales、etc.
ERP ＆ 会計：SAP ERP、SAP S/4HANA、NetSuite、Oracle Financials Cloud、etc.
グループウェア：SharePoint、Jira、Google スプレッドシート、etc.
RDB & NoSQL：Access、MongoDB、Google BigQuery、主要RDB、etc.
EC：Amazon Marketplace、Yahoo!ショッピング、スマレジ、etc.

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