ごきげんよう。お酒好きナベコにとって、日に日に気温が高くなり夕方から喉をビールで潤したい衝動にかられる今日この頃であります。春って最高。
さて、本日発売のビールのご紹介です。
サントリーが新「生ビール」を発売
サントリーは“グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ”を両立したという「サントリー生ビール」を4月4日に販売開始。
山﨑賢人さん、上白石萌音さん、坂口憲二さん、お笑いコンビ「オズワルド」さんなどが登場したTVCMや街頭のポスターがすでに注目を集めています。
「サントリー生ビール」
・メーカー:サントリー
・容量:350ml、500ml
・アルコール度数:5%
・発売日:4月4日
・品目:ビール
サントリーのビールというと、みなさんは「ザ・プレミアム・モルツ」(プレモル)が思い浮かぶのではないでしょうか。今回は、プレモルとは異なるブランドの新ビール。新ジャンルとかではなく、原材料に麦芽、ホップ、コーンを使用した正真正銘のビールです。いったい、プレモルとはどのように差をつけてくるのでしょうか?
主張が強い「sunTORY」のロゴが目印
まずパッケージデザインをみていきましょう。シルバーを基調にして濃い青が映えるキリッと冷ややかな印象のある缶デザイン。どうやらビール樽をモチーフにしているようです。
目を惹くのは、「sunTORY」の大きな文字。主張し過ぎている感じもあるけれど、コーポレートロゴをここまで大きく出すのは商品に自信がある証拠とも言えます。
ビールを注ぐと、いい泡立ち。
飲んでみると、むむむ。「まあるい」感じ
ビールの色は澄んだ黄金色ですね。美しい。
いただきます。な、な、な……。なんだ。ビールのうまみ、苦みが“まあるく”入ってくる。泡は刺激的でドライなのに、一点突破ではなく喉全体に染みるような感じ。そしてうまさが喉を抜けるまでずっと続く。
カラッとしているのに、苦くて、ちょっと優しくて、安定感がある。そしてグングン進む。
とんがった感じがないので飲みやすいのはもちろんだし、それでいて味も薄くはないです。他社を挙げると「サッポロ生ビール黒ラベル」に近い印象。
食中酒でもいいけれど、個人的にはテレビなどを見ながら乾きものをあてにダラダラと飲み続けるビールにぴったりだと思いました! 難しいことを考えなくてもいい気さくなビール。また、なんとなくではありますが、少ししぬるくなっても風味が落ちる感じがなく、それもダラダラ飲むのにメリット。
麦芽、コーンなどを3回煮沸して香ばしさを出した
とにかくプレモルとけっこう違う。自分の言葉で表現するのに諦めたので、商品の説明をみてみましょう。
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●中味・パッケージについて
中味は、飲み始めから飲み終わりまでおいしいビールを目指しました。厳選された麦芽に加え、コーングリッツを一部使用し、手間ひまかけた「トリプルデコクション製法」を採用することで、素材の特長を最大限引き出し、“グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ”を両立しました。
(サントリーリリースより)
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トリプルデコクションとは、糖化工程において仕込釜で麦汁を煮出す「デコクション」を3回実施する製法。なんだかフィギュアスケートの技の名前のようですね。
このトリプルデコクション製法は非常に手間と時間がかかるようで、サントリーでは、プレモルブランドの最高峰「マスターズドリーム」でもトリプルデコクション製法を採用しています。
今回のサントリー生ビールでは、麦芽、コーングリッツを仕込み釜で3回において煮沸することで、ぐっとくる飲みごたえや爽快感と共に、コーン由来の香ばしさを引き出したそうですよ。
平日ビールによさそう
……なるほど、コーンの香ばしさ。プレモルでいうと、ホップのアロマやビターさが重層的な香りや複雑味を引き出していますが、そういえったホップ由来のエレガンスさはあまりないのかも。そのかわり、麦芽のうまみ、コーンの香ばしさがグングン飲める親しみやすさを醸し出しています。
プレモルが週末に飲むビールだとして、サントリー生ビールは平日にも手に取りやすいビールです。
プレモルの香りがかえって苦手という人もいると思いますが、そういった人もサントリー生ビールなら進みそう。
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— アスキーグルメ (@ascii_gourmet) November 17, 2020
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