学生向けプログラミングコンテストも4月20日まで開催中
アップル「WWDC23」6月5日から開催 昨年はMacBook Airを発表、今年は?
アップルは3月29日、WWDC(世界開発者会議)を6月5日(日本時間6月6日)より開催すると発表した。オンラインでの開催だが、初日はApple Park内でオフラインイベントも実施する。
2023年も一部を除きオンラインで開催
WWDCはアップルが年1回のペースで開催しているソフトウェアやハードウェア開発者向けのイベント。
大きく分けて一般向けの基調講演と開発者向けのセッション等の二部構成となっており、前者ではアップルが提供するOSやサービスの最新情報(次期メジャーアップデートの内容など)に加え、新しいハードウェアが発表されることもある。
前回(2022年)はM2チップを搭載した「MacBook Air」が発表されたが、今回も新製品を発表するかは明かされていない。
日程は6月5日から9日(日本時間6月6日から10日)で、基調講演は初日に開催予定だ。
イベントはオンラインで参加できるが、初日は米国クパチーノにあるアップル本社(Apple Park)で、開発者と学生を対象としたオフラインイベントも実施。こちらは専用ページからの事前申し込み制となっている。
学生向けプログラミングコンテスト「Swift Student Challenge」も実施中
WWDC23に先立ち、アップルでは学生や開発者に対する支援の一環として、学生向けプログラミングコンテスト「Swift Student Challenge」も開催している。
これは学生がプログラミング学習アプリ「Swift Playgrounds」を使い作成したAppプレイグラウンドに対して、アップルが技術的な達成度やアイディアの創造性など複数の基準に基づき審査を実施。優秀な作品を提出した学生を表彰するというものだ。
受賞者には賞品としてWWDC23限定アウターウェアやApple Developer Programのメンバーシップ(1年間)などが贈られるほか、参加を希望してかつ選考に通過した場合は、WWDC23初日にApple Parkで開催されるオフラインイベントにも参加できる。
締切は4月19日23時59分(日本時間4月20日15時59分)。
応募方法などの詳細はSwift Student Challengeのウェブページから確認可能だ。
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