寒い冬もそろそろ終わり心晴れやかな春がもうすぐ。「珈琲館」と「珈琲館 蔵」では3月1日よりフレッシュな苺とムースやホイップなど、ふんわりとした食感を楽しめるホットケーキ、フローズンドリンク、パフェが登場。春を求めてさっそくいただいてきました。
50年の歴史がある珈琲館
珈琲館は、1970年に東京神田神保町に1号店をオープンし、創業以来、「一杯のコーヒーに心をこめて。」という経営ポリシーの下、オーダーを受けてから一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れる本格派の珈琲を提供。なんと、50年以上もの歴史があるんですね。国産備長炭を使用した「炭火珈琲」や、日蔭でゆっくり乾燥させた「蔭干し珈琲」、熟度が増した「完熟珈琲」など、こだわりコーヒーが常時10種類以上。
ちなみに「珈琲館 蔵」はロードサイトや観光地を中心に展開している「蔵」をイメージした独特の外観の店舗です。都内にはないのですが訪れた際には入ってみたいなぁと。
「いちご」たっぷりの春メニュー
そんな、珈琲館の春は苺づくし。登場するのは「苺のホットケーキ ~苺ホイップ&ふんわりムース添え~」(2枚900円/ 1枚760円)、「苺のフロスティ ~ふんわりムースと共に~」(820円)、「苺のシンフォニー」(890円)。
・苺のホットケーキ~苺ホイップ&ふんわりムース添え~(2枚900円/ 1枚760円)」
苺のホットケーキは、専用の銅板で丁寧に焼き上げた珈琲館の看板メニュー「トラディショナル・ホットケーキ」に、卵とマスカルポーネが入ったふんわりムースと店内仕込みの苺ホイップ、ストロベリーソース、フレッシュな苺をあしらった、苺づくしの贅沢なホットケーキです。
見た目にも華やか。ホットケーキを切り分けながら、ひと口ごとに苺の果肉と合わせたり、ムース合わせたり、変化させながらいただけます。もちろん、定番のバターやはちみつのトッピングもついているので、どう食べ進めようかがうれしい悩み。
フレッシュな苺のみずみずしい酸味で、ホットケーキを軽やかにいただけるのがうれしいところ。個人的に、カロリーを気にしているお年頃なので、ホットケーキは普段なら1枚で我慢しようとなるところ、こちらは苺でメリハリがついて食べ進めがいいので1枚では足りないかも。そうよ、2枚で注文しましょうよ。
・苺のフロスティ ~ふんわりムースと共に~(820円)
苺のフロスティは、ストロベリーソースとバニラアイスがベースのフローズンドリンクに、ふんわりムース、果肉感のある甘酸っぱいストロベリーソースを合わせ、フレッシュな苺をのせたというフローズンドリンク。
珈琲館ではデザート感あるドリンクとして、アイスクリームを使ったフロスティを提供しています。定番は「炭火モカフロスティ」など。今回の「苺のフロスティ~ふんわりムースと共に~」は、下から、ムース、ストロベリーソース、苺のフローズンドリンクを重ねた三層仕立て。さらに上には、一番下に使用しているのと同じムースと苺果実をトッピングしています。
ストローをさす場所によって、ムースだったり、果肉入りのソースだったり、口あたりが変わるのが楽しいです。少しずつ混ぜてみて、最終的にはムースが混ぜ合わせったふわふわ食感に。3品の中で実は一番開発に苦労したのがこちらだそうで、全体のバランスだったり、苺ソースの果肉をストローに通るサイズにしたり、細部もこだわったそう。
・苺のシンフォニー(820円)
最後は苺のシンフォニー。ふんわりムース、ストロベリーソース、バニラアイス、玄米フレーク、オリジナルの苺ホイップを重ね、フレッシュな苺をトッピングした、見た目も春らしい仕立て。
シンフォニーとは。聞き馴染みないかもしれませんが、珈琲館では、珈琲ゼリーとチョコクリーム、生クリームとかさねた「炭火珈琲ゼリーのシンフォニー」が定番スイーツ。シンフォニー(symphony)には、「交響曲」のほか、「調和」という意味もあるので、そのあたりからとられているのでしょう。
さて、苺のシンフォニーは、ゴロゴロはいった苺のフレッシュな食感と、ふんわりムース、ホイップの甘酸っぱさが存分に楽しめます。実は定番メニューで「苺パフェ」もあるのですが苺のシンフォニーではシーズンならではの生の果肉がたっぷり添えられているいます。また、アイスがメインではないので、食べ進めていくうちに身体が冷えきってしまうこともありません(この時期うれしい)。
ふわふわ食感が楽しい3品
いずれもムース、ホイップのふわふわ食感が軽やかでした。光溢れて多幸感あるこれからの季節にぴったり。わたしの春はもしかしたら珈琲館に!
珈琲館というと「コーヒーがおいしい」というイメージが強いかもしれませんが、コーヒーだけではなくスイーツも力を入れているので甘いものを目的に訪れるのもアリ。銅板で焼き上げた絵本のような「ホットケーキ」は童心にかえり時間を忘れさせてくれます。
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