大和ハウスグループの南国アールスタジオは2月13日より、同社が展開する企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM(ホワイトルーム)」にて、現場での作業をさらに効率化するための新機能を追加し、提供を開始した。
WHITEROOMは、MR技術を活用した企業向けメタバースプラットフォーム。マルチデバイス、マルチメディア、マルチユーザーに対応しており、ネットワーク環境があれば、どんな場所からも、様々なデバイスでアバターとして会議に参加できる。3Dモデルやオフィスドキュメント、PDF、画像、動画などを共有するコミュニケーションも可能だ。
今回開発された新機能では、パソコン(Windowsパソコンのみ)からもWHITEROOMにアクセスできるとともに、事前にデータをアップロードすることなく、パソコンとVR/MRデバイス双方の映像をリアルタイムで共有することが可能となった。また、3D映像等のデータは、QRコードからも取得可能(MRデバイスでの参加時のみ、一部デバイスでは不可)になったため、現場でより手軽にVR/MRデバイスを活用できる。
あわせて、VR/MRデバイスに映し出される3D映像の配置を細かく調整する機能や、家具等の対象物のサイズを測るメジャー機能なども追加。オフィスと現場のスムーズな連携や現場作業のさらなる効率化を実現する。
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