EIZOは2月2日、USB Type-C端子を搭載した24.1型カラーマネージメント液晶ディスプレー「ColorEdge CS2400S」を発表。2月24日に発売する。
現行モデル「ColorEdge CS2420-Z」の後継機種にあたり、デジタル写真やイラスト、デザイン制作を行なうユーザー向けのスタンダードモデル。前機種からの進化ポイントとして、入力端子に新たにUSB Type-Cを搭載し、ノートPCとUSB Type-Cで接続することで、画面表示、USB信号の伝送に加えてノートPCへの70Wの給電が可能。
また、環境配慮の取組みとして、ColorEdgeシリーズでは初めて製品を保護する梱包材に段ボールや新聞紙をリサイクルしたパルプ緩衝材を採用。ケーブルもビニール袋の代わりに紙で保護するなど、脱プラスチックを推進。プリント基板や基板内部の部品には、ハロゲンフリー材を採用するほか、使用時の消費電力の低減も実現している。
Adobe RGBを99%カバーする広色域表示や、キャリブレーション対応など、優れた色表示を実現する各種性能は、前機種を踏襲。印刷業界の標準色であるJMPAカラー、Japan Colorもカバーしており、印刷前から出力紙の色味をディスプレー上で確認できる。
EIZOダイレクトでの販売価格は10万8900円。
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