KDDIは1月31日より、法人向けにauの音声通話の録音が可能な「au通話録音機能」と、録音データをクラウド上に保存しテキスト化およびワード検索が可能な「KDDI Voice Viewer」を提供する。
au通話録音機能とKDDI Voice Viewerを利用することでauの音声通話の録音が可能となるほか、録音データはクラウド上に保存されるためストレージサーバーおよび専用線の準備が不要。さらに、テキスト化やワード検索が可能なため、データの可視化が実現できる。
au通話録音機能は、au携帯電話で通話する音声通話の録音が可能となるサービスで、通話の相手は他キャリアの携帯電話や固定電話のいずれの場合も録音可能。また、発着信いずれも録音可能。録音は特別な操作は不要で、自動で全通話録音が可能なため、録音漏れのリスクがない。現在利用中のau携帯電話にて、そのまま利用できる。
KDDI Voice Viewerとあわせて利用するクラウドベースの導入が可能となり、KDDIが提供する全ての音声サービスの録音データをクラウド上へ格納。クラウドで提供するため、短時間で構築でき低予算での導入が可能。クラウドへ保存した音声通話の録音データはウェブサイト「KDDI Voice Viewerポータル」から閲覧でき、録音データのテキスト化や特定の文字検索が可能なため、通話内容の確認作業が効率化できる。
提供料金
・au通話録音機能
初期費用:3300円/契約
月額:550円/番号
・KDDI Voice Viewer
初期費用:3300円/契約
月額:クラウドストレージ 550円/0.2GB
テキスト化:2728円/10時間
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