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東京メトロ、鉄道車両の3DモデリングデータをNFTで販売へ

2023年01月26日 18時30分更新

有楽町線7000系3Dモデリングデータ 営団地下鉄バージョン

 東京地下鉄(東京メトロ)は、ホロラボと協業し、実際の鉄道車両を忠実に再現した3DモデリングデータをNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)として、Adam by GMOにて1月31日より数量限定で販売する。

 鉄道車両を忠実に再現した3Dモデリングデータを、ホロラボが保有するレーザースキャンとフォトグラメトリーの技術を用いてNFT用にリバイスし、Adam by GMOにて販売する。また、購入者にはAdam by GMOの保有者限定コンテンツとしてフルデータを見ることができる。

 2022年4月までおよそ48年間走り続けた有楽町線・副都心線7000系車両の引退を記念して、東京メトロバージョンと営業運転開始時の営団地下鉄バージョンが用意される。それぞれの企業ロゴや車体側面ラインカラー等を忠実に再現しており、東京メトロバージョンは2700円で1000個、営団地下鉄バージョンはオークション形式で限定1個を販売する(開始金額7000円)。

有楽町線・副都心線7000系3Dモデリングデータ 東京メトロバージョン

 本データは実際の写真を基に制作しているため、普段は見ることのできない車両の屋根や底面等もリアルな質感を感じられる。また、保有者限定コンテンツはより高精細に運転室内等の車内も再現されており、VR等を用いて実際に車両に乗っているような体験もできる。コレクションとして保有できるほか、NFTとしてAdam by GMOのマーケットでの個人間売買も可能。

 Adam by GMOにて、クレジットカード、銀行振込、楽天ペイの決済手段により日本円で購入できる。仮想通貨による決済は非対応となる。

 また、東京メトロ9路線の代表する車両を記録したNFTトレーディングカードが抽選で当たる無料のプレゼント企画を1月27日12時から実施する。数量は各車両100個、合計900個。

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