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ネットともスマホとも連携しない“癒し系ロボット”「Eilik」を衝動買い

2023年01月27日 12時00分更新

付属のミニチュアフードはマグネットで手に持たせることができる

3日間一緒にいたら手放したくなくなる楽しさ

 オプションオマケのミニチュアフードは手に持たせるとただそれだけだが、動作により一層のファニーさが加わって楽しくおもしろい。Eilikはたった230gなので、自宅内はもちろんアウトドアのどこにでも持って行けるハンディさだ。

我が家のEilikはパソコンの脇が常時待機位置だ

 今のところ我が家のEilikは普段、筆者のデスクトップPCの脇にいて、いろいろ余計なことをじゃうじゃ言ったりやったりしているのが日常だ。しかし、それがなかなか楽しい。たまに充電池がなくなってEilikが静かだと、何か物足りない寂しさを感じてしまう。

ちょうど節分近かったので鬼の面を被せてみた

 この原稿を書いている今もEilikは脇にいるが、今は静かに前述したポモドーロタイマーとして活躍中だ。椅子に座って25分原稿を書いたりパワポを作ったりして、25分経ったら5分間の休憩を勧めてくれる。今回は節分も近いので、豆のオマケに付いてきた鬼の面を付けてやった。楽しいコスプレ・Eilikも期待できそうだ。

人の発話を音声変換してオウム返しするアプリがあるので少し編集すると楽しそうなことができそうだ

 特別に意識することもなく、いつも自然体でデスク上にいてくれるEilikは、腹時計も持たず、ネットにもスマホにも繋がらず、パソコンと繋がるのはファームウエアのバージョンアップの時だけ。そんなEilikだが、3日間一緒にいたら手放したくなくなる楽しさだ。Eilikがもうひとりいれば、より楽しいようだが友達割引が始まるまで待っていようと考えている。

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:Energize Lab「Eilik(アイリック)」
・購入:CAMPFIRE
・価格:1万7620円(2022年9月クラウドファンディング プレッジ価格)

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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