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WindowsとiPadの親和性を高めるコツ①

【活用提案】iPadをWindowsパソコンのサブディスプレーや液タブにできる便利アプリはこれ!

2023年01月30日 14時00分更新

iPadを液晶タブレットとして使う

 パソコンで絵やイラストを描く際に便利な液晶タブレット(以下、液タブ)。しかし、液タブは割と高価なので、なかなか手を出しにくい。そこで、iPadを活用するのがおすすめだ。

 iPadを液タブ化するアプリはいくつかあるが、その中でも比較的安価かつ高機能なのが「EasyCanvas」だ。このアプリは、買い切りタイプが用意されているため、最初に支払い(1900円)をしてしまえば、毎月の負担なく利用できる。また、最初の3日間は無料試用が可能。アプリの使い勝手を試してから購入できるのもうれしい。

【EasyCanvas -Graphic tablet App】
作者:DEVGURU Co., Ltd.
価格:無料(アプリ内課金)
https://apps.apple.com/jp/app/id1228034134

 

●「EasyCanvas」をインストールする

 「EasyCanvas」でiPadを液タブ化するのに必要なのは、iPad用、Windowsパソコン用の各アプリとUSBケーブル。同じWi-Fiにつながっていればワイヤレス接続も可能だが、最初の設定時にUSBケーブルが必須となる。

 

「EasyCanvas」は、とにかく簡単にiPadを液タブ化できるアプリ。買い切り版は3日間の無料体験が可能だ。

Windowsパソコン向けのアプリは、公式サイト(http://www.easynlight.com/en/easycanvas/)にアクセスし、「PC Program Download」をクリックする。インストールは、画面の指示に従って進めればいい。

●iPadとWindowsパソコンを接続する

 「EasyCanvas」を使う方法は非常に簡単。まず、Windowsパソコンでアプリを起動し、次にiPadでアプリを起動してケーブルで接続するだけだ。特に設定などをする必要がないので、誰でもすぐに使い始められるだろう。

 

「EasyCanvas」を使うには、まず、Windowsパソコン側でアプリを起動する。

パソコンのアプリを起動したら、次にiPadで「EasyCanvas」を開く。初めて起動するときは権限の確認ダイアログが表示されるので、「許可」をタップする。

続いて、iPadとパソコンをUSBケーブルで接続する。iPadに確認のダイアログが表示されるので「信頼」をタップする。

iPadの画面にチュートリアルが表示されるので、最後のページまで進めて「Start」をタップ。アプリ購入の画面が表示されるので、試用する場合は「3 days free」をタップする。

iPadの画面にBluetoothの確認ダイアログが表示されたら「許可」をタップする。

これでiPadにWindowsパソコンの画面がミラーリングされ、iPadが液タブとして利用できるようになった。

 今回は、iPadとWindowsパソコンを連携させるアプリを紹介してきた。これらのアプリを使うことで、iPadとWindowsの連携がぐっと簡単になり、OS間の垣根を取り払ってくれる。iPadの使い道が、どんどん広がっていくだろう。

 
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