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該当のAPIルールは示されず

Twitter、サードパーティーアプリ締め出しの理由は「古くからのAPIルール」と表明

2023年01月18日 12時25分更新

 1月13日ごろよりTwitterのサードパーティー製クライアントの多くが相次いで接続トラブルで機能しなくなっている問題が発生している。

 例えば利用者の多いサードパーティー製クライアントのechofonは1月13日、「接続の問題があることを認識している。解決の努力をしているがTwitter社からの回答はない」という旨のツイートを投稿している。

 恐らく多数の問い合わせがあったであろうこの件に関してTwitter社は回答をしていなかったが、1月18日(現地時間)、Twitterの開発者アカウント(@TwitterDev)から下記のツイートが投稿された。

 「Twitterは古くからあるAPIルールを遵守している。その結果、一部のアプリが動作しなくなる可能性がある」という92文字のシンプルなツイートからは肝心のAPIルールについては触れられていない。

「開発者ポリシー」内のAPI利用条件部分

 Twitterが公開している「開発者ポリシー」には詳細なAPIの使用条件が掲載されているが、開発者のツイートからはこの中のどの項目が該当するのかも示されていないため手の打ちようがなく、開発者たちの間に困惑が広がっている。

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