「ヘタしたら世界10番手」キャリアも危機感
日本の5Gが世界に比べて遅れているという危機感は、実はキャリアの社長も抱いている。
KDDIの髙橋誠社長は「5Gをきちんと発展させないとBeyond5Gはやってこない。かつて、4Gを展開し始めていたころは、世界でも1番手、2番手を争っていた。しかし5Gでは、ヘタしたら10番手ぐらいのポジション。それじゃあちょっとねということで、2023年も5Gを盛り上げる方法をいろいろと提案していきたい」と意気込む。
2023年は、ようやく「5G普及元年」と言える年になってもらいたいものだ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう