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鉄板FPSも144fps以上でプレイ可能!GIGABYTE監修アプライド専売PCの実力をチェック

2023年01月27日 11時00分更新

鉄板eスポーツタイトルは144fpsのヌルヌル動作でプレイ可能!

 次はゲームタイトルを使って、パフォーマンスをチェックしていこう。まずは、ゲーミングPCの購入動機にあげられることが多い『レインボーシックス シージ』と『エーペックスレジェンズ』だ。

『レインボーシックス シージ』は、プリセット(総合品質)で“最高”を選択し、「レンダリングのスケーリング」はデフォルトの“50”に加え、“100”に設定した。内蔵ベンチマークをフルHD解像度で実行し、avg(平均)とmin(最小)フレームレートをまとめた。

『レインボーシックス シージ』の結果

『レインボーシックス シージ』はGPU負荷が軽いため、144Hzだけでなく、240Hzでの張り付きプレイも実現できるフレームレートだ。グラフ化はしなかったが、WQHD解像度も、高リフレッシュレートでのプレイが十分可能だった。

『レインボーシックス シージ』と比べて、GPU負荷が高くなる『エーペックスレジェンズ』を見ていこう。画質は可能な限り“極”または“高”に設定し、解像度はフルHDを選択している。フレームレートは、144fpsの上限を取り払い、「射撃訓練場」の一定ルートを60秒間移動した際を、「CapFrameX」で記録した。

『エーペックスレジェンズ』の結果

 最高画質でも、快適にプレイできる100fps台のフレームレートを出すが、ゲーミング液晶と組み合わせてプレイするには、一歩足りていない。フレームレートを優先して各種画質設定を“低”や“中”にすることで、平均182.9fps、最小1パーセンタイル点141.5fpsまで伸ばせる。画質は犠牲になるが、ヌルヌルと動くリフレッシュレート144Hz液晶で快適にプレイできる。

これから鉄板MMORPGをはじめるのにも最適

 続いては、国産MMORPGの金字塔『ファイナルファンタジーXIV』だ。公式ベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を使ってチェックしていこう。画質は最高に設定し、フルHD/WQHD/4K解像度の3種類で試している。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」スコア

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」フレームレート

 フルHD解像度は、“非常に快適”指標の1万5000ポイントを余裕で超え、平均フレームレートも145.23fpsのゲーミング液晶を使ったプレイも狙える結果になっている。WQHD解像度も、ギリギリだが“非常に快適”を獲得し、平均フレームレートも104.07fpsを記録している。エフェクト飛び交う大規模レイド戦では、画質や解像度を調節する必要が出てくる可能性はあるが、十分快適なプレイを狙える結果だ。

“モンハンライズ”も144fpsでプレイ可能

 次は人気ゲームタイトル『モンスターハンターライズ:サンブレイク』だ。画質はプリセットの「高」を選び、解像度はフルHDに設定している。フレームレートは「CapFrameX」を使って、ゲーム内の「大社跡」を巡って計測した。

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』

 60fpsを超えていれば十分快適にプレイを楽しめるタイトルだが、「GB-R55600G1N500TNVM」ならゲーミング液晶と組み合わせてのプレイも可能とする、平均フレームレート144.1fpsを出している。

2023年の気になるタイトルも大丈夫!

 最新タイトルではないが、傑作『バイオハザード 4』のリメイク作品となる『バイオハザード RE:4』の発売(2023年3月24日予定)に備えて、『バイオハザード ヴィレッジ』を試しておこう。画質はレイトレーシンクを効かせた最高に設定し、ゲーム内の村の中を60秒間移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で計測している。

『バイオハザード ヴィレッジ』の結果

 レイトレーシングを効かせた最高画質で、平均フレームレートは60fps超えと、多彩な恐怖演出と秀逸なストーリー展開をキレイな描画で楽しめる。『バイオハザード RE:4』の負荷がどの程度になるかは分からないが、60fpsを維持したプレイは、まず大丈夫だろう。

ウェブシューターで自由に飛び回れる

 最後は、PC版に移植された最新ゲームタイトルの『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』で試していこう。GPU負荷は高めで、レイトレーシングにも対応する重量級ゲームタイトルだ。画質は“非常に高い”に加え、レイトレーシングを有効にした状態でも試している。解像度はフルHDで、ウェブシューターを使って、街中を60秒間移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で計測している。

「Marvel's Spider-Man: Miles Morales」の結果

 レイトレーシングを効かせていない状態でも、最小1パーセンタイル点は60fpsを切ってしまい、レイトレーシングを有効にすると、平均こそギリギリ60fpsを超えているが、パーセンタイル点は43fpsまで下がってしまっている。とは言え、レイトレーシングなしでも、画質は十分キレイ。基本“非常に高い”でプレイするか、ワンランク画質を下げつつ、レイトレーシングを効かせるなど、好みに合わせて調節するのが、良いだろう。

PCゲーミングデビューには十分過ぎる性能に

 信頼性や安定性に不安のないGIGABYTEのパーツをメインに組まれているGIGABYTE監修のアプライド専売ゲーミングPC「GB-R55600G1N500TNVM」は、定番eスポーツタイトルから、人気MMORPGや、最新のゲームタイトルまで、多くのゲームを快適に楽しむことができる1台と言えるだろう。

店頭販売価格00万0000円前後となるGB-R55600G1N500TNVM。

 アプライド店頭の在庫は要確認だが、子供のはじめてのゲーミングPCや、新生活に向けたPCの購入を考えている人は、店頭に足を運んでみよう。

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