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ポタフェス2022冬、会場で見つけた新製品・参考出品

2022年12月20日 20時00分更新

VISION EARS「PHÖNIX Limited Edition(Universal Fit)」

 ドイツのイヤモニブランドVISION EARSは、12月17日に予約開始した「PHÖNIX Limited Edition(Universal Fit)」を展示していた。新しいフェイスプレートデザインを採用。フェイスプレートとパッケージに全世界222本限定の証となるシリアル番号が刻印されている。音は、タイトで、深みのある低域を表現していた。現行モデルと異なる低域用BAドライバーを採用しているとのこと。価格は59万4000円。

Empire Earsはプロトタイプを2モデル

 米Empire Earsはプロトタイプイヤホンの「PROJECT VII」「PROJECT X」の2機種を出展していた。PROJECT VIIは9ドライバー構成、PROJECT Xは6ドライバー構成となっている。両製品とも骨伝導、DD、BA、EST全てのドライバーを搭載している。ブースでは、日本市場向けの音を調査するために、試聴とともにアンケートが実施されており、音の好みと意見を募集していた。

PROJECT VII

キラキラとした外装はブランドの特徴

アンケートの様子

ソーラー充電可能な完全ワイヤレス

 「PHOENIX」はurbanistaのソーラー充電式完全ワイヤレスイヤホン。同ブランドには、ソーラー充電式のワイヤレスヘッドホン「LOS ANGELES」もあるが、よりコンパクトに持ち運べる。ケースの側面にソーラーパネルを搭載しており、充電が可能。昼や蛍光灯下であれば電池切れの心配が少ないので、ケース充電込みで無限大の連続再生時間の機種と言ってもいいのかもしれない……。

手前がPHOENIX、奥がLOS ANGELES

ポタフェス初出展のキヤノンはライト付きスピーカー

 ポタフェス初出展となるキヤノンは、発売したばかりの「albos Light & Speaker」をアピール。ライトとBluetoothスピーカーが一体化した製品で、先行して実施したMakuakeのクラウドファンディングでは、Makuakeのポータブルースピーカーとしては歴代トップの600人以上の支援を集めたという。

 アルミ削り出しの円筒形デザインの上に、光色と3段階の明るさ切り替えを持つ大型のライトを搭載。スピーカーは無指向性で、直径50mm径のドライバーを採用している。ライトの向きは自由度高く動かせるので、間接照明やデスクライトなど様々シーンで活躍しそうだ。

albos Light & Speaker

ライトの向きは自由度高く動かせる

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