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JN-238GT240FHDRをレビュー

3万円強で買える240Hzゲーミングディスプレーのコスパやいかに

2022年12月21日 11時00分更新

ゲーミングでは珍しい真っ白ボディー
コンパクトで狭い机でも運用できる

 JN-238GT240FHDRはブラック(JN-238GT240FHDR-CB)とホワイト(JN-238GT240FHDR-CW)の2パターンを用意。今回はゲーミング向けディスプレーでは珍しい白モデルを試用している。サイズはスタンド付きで540(W)×185(D)×406(H)mmと23.8型らしくコンパクトで、狭めの机でも運用できる点がうれしい。

 また、ベゼル幅は約2mmしかなく、液晶非表示領域を合わせても6mm未満の狭縁デザインを採用している。フルスクリーンでゲームをプレイした際のインパクトは大きく、没入感もなかなかのものだ。

ベゼル幅は液晶非表示領域を合わせても6mmもない、狭縁のスタイリッシュなデザインだ

 背面には左右に伸びる線上のLEDを搭載している点もユニークだ。ド派手な装飾は苦手だけど、少しはゲーミングっぽさが欲しい。そんな人にとってはちょうどいいデザインではないだろうか。

LEDは背面の中央から左右に伸びている

 台座はハの字タイプで、スタンドはネジ1つで固定する。スタンドは爪があり、ワンタッチで液晶パネルの背面に装着できる。

スタンド側の取り付け部。上部に液晶パネル側にひっかける爪がある

液晶パネル側の取り付け位置。上部の溝に爪を入れてワンタッチ固定できる

 なお、スタンドは約20mmと細めだが、液晶パネルがさほど重くないこともあって安定感は良好だ。高さ調節などはできないが、-5度~+15度のチルト調節は可能。前述の通り、TN方式なので視野角はIPS駆動に比べて若干狭めだ。そのため、視線が合っていないと色ムラが発生してしまう。

 ゲームをプレイする際は、このチルト機能を使って視線と液晶パネルの位置をしっかりと調節したい。また、75×75mmのVESAマウントにも対応しており、パッケージには固定用のスペーサーが同梱している。

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