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大学を知るきっかけ1位は「学校の先生」2位が「YouTube」

高校生はYouTubeで志望大学を知る!?

2022年11月01日 09時00分更新

「高校生になってから、大学を知るきっかけになったもの上位3つを教えてください」

高校生の情報収集はデジタルメディア中心

 一般的にはよく知られる大学でも、小中学生の子どもではほとんど知らないことが多い。では、大学受験を控えた高校生は大学についてどのように知り、調べるのだろうか。スタディプラスの「大学を知るきっかけについてのアンケート調査」(2022年8月)を見ていこう。

 高校生の日常的な情報収集の手段は、1位が「YouTube」、2位が「Twitter」、3位が「Webニュース」、5位が「Instagram」など、デジタルメディアが上位を占めた。4位には「学校の先生に聞いて」が入っており、口コミによる情報収集も実行されている。

 また、高校生になってから知った大学はあるかと聞いたところ、98.3%が「ある」と回答している。

「あなたが日常的に情報を知るきっかけになっているもの上位3つを教えてください」

YouTubeで大学を知る高校生たち

 高校生になってから大学を知るきっかけ1位は、約半数が「学校の先生に聞いて」だった。4位「友だち・知人から聞いて」も25.4%おり、口コミの占める割合が高かった。最近の学校では進路指導やキャリア教育に力を入れており、詳しく知れる機会が増えているようだ。

 しかしそれだけではなく、上位には2位に「YouTube」、5位に「Web広告」も入っており、デジタルメディアによって知る割合も高い。また、大学を知ってから起こした行動は、1位が「Web・SNSで調べる」だった。

 最近は、YouTubeにも大学を解説する動画が増えており、先生や学生が登場し、構内の雰囲気がわかるような動画をアップしている大学公式チャンネルもある。

 「動画だと情報が多くて雰囲気がわかりやすい。自分と合いそうかとか、意外ときれいだなとか。あと、自分のレベルだとどんな大学があるのかとかも知れたり」と、ある受験生は言う。

 大学は、Web広告やSNSなどを活用することで、高校生にリーチできる可能性が高いようだ。最近はデジタルメディアで様々な情報が得られるので、高校生や保護者はぜひ活用してみてはいかがだろうか。

著者紹介:高橋暁子
 ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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