PCに限らず、タブレットやスマホの外付けSSDのイチオシとなる「Samsung Portable SSD」シリーズ。これまでも、そのパフォーマンスや、便利なセキュリティー機能などの魅力をお伝えしてきたが、そのパフォーマンスをMac環境でガッツリと測ったのは、かれこれ1年も前だった。環境もM1 MacとインテルMacで、macOSは Big Surだったので再計測することにした。
カラバリに心惹かれるM2チップを搭載した最新「MacBook Air」と、M1搭載「MacBook Air(2020)」とともに、最新Samsung Portable SSDを用意した。macOSは、macOS 13となるVenturaが登場しているが、テスト時はまだベータ提供だったので、ここではmacOS Monterey 12.6を使用した。
MacBook Airのスペック表 | ||||||
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機種 | MacBook Air 13インチ(M2,2022) | MacBook Air 13インチ(M1,2020) | ||||
Model No. | A2681 | A2337 | ||||
CPU | M2 | M1 | ||||
macOS | Monterey 12.6 | Monterey 12.6 | ||||
SSD容量 | 512GB | 256GB | ||||
メモリー容量 | 16GB | 8GB |
最速のThunderbolt 4/USB4の外付けSSDも検証!
パフォーマンスをチェックする外付けSSDを紹介しよう。まずは対応デバイスが多いUSB 3.2 Gen2インターフェースを採用し、リード最大1050MB/sec、ライト最大1000MB/secの性能を備える「Samsung Portable SSD T7 Shield 1TB」(以下、T7 Shield)。高速な外付けSSDとして、すでに流通在庫のみになっているが、リード最大2800MB/sec、ライト最大2300MB/secという高速性で、Macの外付けストレージとして愛用している人が多いThunderbolt 3インターフェース採用の「Samsung Portable SSD X5 1TB」(以下、X5)。そして最速の一角に位置するSamsungのPCIe4.0対応NVMe M.2 SSD「980 PRO 1TB」と、Thunderbolt 4/USB4対応SSDポータブルケースの玄人志向「GWM.2NVMe-40GC」で組んだ最速の外付けSSD(以下、980 PRO外付け)の3製品を用意した。
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