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「iPhone 14 Plus」は軽い・大画面・電池長持ち! 多くの人が満足しそう

「マップ」を表示した画面。屋外での視認性も上々

中高年や「老眼世代」にはありがたい大画面
横向きでの使用にも便利

 iPhone 14 Plusの最大のメリットは画面の広さ。6.7インチあるとウェブページやマップ上の小さな文字も見やすく、ピンチアウトの拡大操作もしやすい。動画を視聴する際の迫力が増し、字幕が見やすいことも利点だ。

ビデオの字幕も大きく見やすく表示される

 普段iPhone 14 Pro(6.1インチ)を使っている筆者でも、格段に見やすく感じるので、より小さな画面のiPhoneから乗り換えた場合は、iPhone 14 Plusの視認性の良さに驚くこと請け合いだ。

 そこで、長くiPhoneのスタンダードであった4.7インチのディスプレイと並べて画面の見やすさを比べてみた。その差は一目瞭然。iPhoneには文字やアイコンを大きく表示する「拡大表示」の機能があるが、iPhone 14 Plusは「拡大表示」に切り替えても、1画面に多くの情報を表示でき、使用感を損なわないことが魅力。

 「アクセシビリティ」の機能で、文字をさらに大きく、太く表示することもできる。筆者は57歳で、小さな文字が見えにくくなりつつあるが、中高年が使うスマホとしても賢い選択になりそうだ。

デフォルト(標準)の表示での「設定」画面。左がiPhone 8で、右がiPhone 14 Plus。画面の明るさは最大限にした

拡大表示にした画面。左がiPhone 8で、右がiPhone 14 Plus。iPhone 14 Plusは拡大しても、多くの情報を表示できる

「アクセシビリティ」の設定で、文字を最大限に大きく、太くした画面。左がiPhone 8で、右がiPhone 14 Plus

 iPhoneはアプリによっては横画面でも利用できるが、大画面のiPhone 14 Plusは、より多くのアプリが横画面表示に対応している。

 例えば、「設定」アプリでは、メニュー一覧の右に、選択したメニューの展開画面を表示できる。文字を入力する際は、右手でかなキーをタップして、左手で候補を選択するといった両手入力もできる。なお、多くのゲームは横画面で表示されるが、操作する指で画面が隠れる部分が少ないことも大画面の利点といえよう。

「設定」は、横向きで使いやすい画面表示に切り替わる

横画面表示で「Safiri」や「マップ」で検索する際は、両手でスムーズに文字を入力可能

「YouTube」のライブ配信を視聴する際に、チャット欄を参照しやすいのも大画面のメリット

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