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Google Gboardチーム、とんでもなく横長のキーボードを「新しい日本語入力方法の提案 2022」と主張

2022年10月01日 10時01分更新

 Googleは10月1日、Gboardチームから「新しい日本語入力方法の提案 2022」として新キーボードを発表した。

 Gboardはこれまで、ユニークな日本語入力方法を提案してきたが、その最新版となる。

 キーボードでどのキーがどの位置にあるのか覚えていないといった問題に対し、探す方向を1方向のみというする斬新なキーボード「Gboard棒バージョン」。

 キー配列は一般的なQWERTY(1次元QWERTY配列)のほか、ABC配列でもひらがなでも可能。利用にあたっては非常に広い幅をとってしまうが、そのぶん奥行きは短いというメリットがある。腕を動かす範囲は広いが、2人で連弾のように入力することも可能。

 また、その長さを活かして、手の届きにくいところのスイッチを押したりと生活の役に立つという利点も。

 Googleでは、4月1日ではなく101キーボードに合わせて10月1日に発表したとのこと。なお市販の予定はなく、3Dプリンターなどで自作できる設計図などとして公開予定という。

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