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さらなる性能強化で最強クラスの実力を備えたゲーミングスマホ「ROG Phone 6」

2022年09月30日 12時00分更新

「AirTrigger」はさらに強化も複雑化が気になる

 続いてゲームに特化した機能を確認すると、代表的な機能となるのは「AirTrigger 6」であろう。これはディスプレーのタッチ以外でのゲーム操作を実現するもので、1つは右側面、横にした状態で上部の左右に設置されている超音波タッチセンサーを用いた操作。こちらは初代ROG Phoneから搭載されているものだが、代を重ねるごとに強化がなされている。

 実際ROG Phone 6ではセンサーをタップするだけでなく、スワイプやスライド、そして1つのセンサーに、場所に応じて2つの操作を割り当てられる「デュアルパーティション」や、センサーのタッチとスライドを組み合わせた「デュアルコントロール」など9つの操作が設定可能となっている。超音波センサーによる操作のしやすさはゲームによって相性もあるだけに、自分でしっくりくる操作ができるようさまざまなカスタマイズを試してみるといいだろう。

超音波タッチセンサーの操作は9つにまで増えており、左右それぞれのセンサーをさらに左右で分割し、合計4つの操作を割り当てられる「デュアルパーティション」などの設定も可能だ

超音波センサーを設定して「APEX Legends Mobile」をプレイ。FPSなどリアルタイム性を伴うゲームではシンプルなタップ操作などが使いやすい印象だ

 そしてもう1つは本体の動きで操作する「モーションコントロール」。こちらも本体を傾けるだけでなく、動かす、振るなど10のジェスチャーが用意されている。感度も調整できるので、うまく活用すればゲームによっては超音波タッチセンサーより快適なプレイを実現できるかもしれない。

本体を振るなどして操作する「モーションコントロール」。初期状態では本体をやや強めに動かさないと反応しないように感じたが、もちろん感度の調節は可能だ

 そしてゲーミングに関する設定などを担うのが、1つはホーム画面の下部のアイコンをタップして呼び出せる「Armoury Crate」。こちらでは端末のパフォーマンスやAuraライト、AirTrigger 6の感度など基本的な操作の設定が可能だ。

「Armoury Crate」はホーム画面中央下部のボタンを押して呼び出す。ゲームの起動やゲームに関連する設定などが可能だ

 そしてもう1つが、ゲームプレイ時に画面左右の上から斜め下にスワイプすると現れる「Game Genie」。こちらは通話着信や通知のコントロールや、AirTrigger 6のボタン配置などゲームプレイ時の細かな設定をするものだが、ROG PhoneのGame Genieは宇宙船のような、よりSF的なインターフェースに変更されている。

「Game Genie」ではゲームプレイ中の設定を変更したり、情報を確認したりできる。SF調のデザインとなりより見やすく、操作しやすくなった印象だ

 もちろんゲーミング専用の周辺機器もいくつか用意されており、先に触れたAeroActive Cooler 6のほか、専用のゲームパッド「Kunai 3 Gamepad」も利用可能だ。スマートフォンゲームはコントローラー非対応のものが多いのだが、スマートフォンと同じメーカーが作っていることもあって、コントローラー非対応のゲームにもカスタマイズによる対応ができる点はうれしいところだ。

Kunai 3 GamepadをROG Phone 6に装着したところ。本体に直接装着するには専用のバンパーが必要だ

もちろん取り外して単体のコントローラーとして使うことも可能だ

 ただ、これだけ多様な操作ができるようになると、気になるのがどうしても設定が複雑になり、事前の設定や調整に手間がかかってしまうこと。最適な設定は人によって違うだろうし、チートなどの問題も出てくるので難しい部分もあるだろうが、ゲームメーカーと協力してオススメ設定を用意するなどの取り組みもそろそろ必要ではないかと感じてしまう。

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