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iOS 16のロック画面カスタマイズは簡単で楽しい! 実際に試した

2022年09月13日 17時20分更新

 12日(現地時間)に配信が開始されたiOS 16。iPhone 8以降で導入できるが、このiOS 16の注目の新機能がロック画面のカスタマイズだ。これが簡単でかつ結構楽しい。実際の操作方法を見ていこう。

誰でも簡単にロック画面を変更 ウィジェットも便利
絵文字の壁紙がなかなかシュールで楽しい

 iOS 16をインストールすると、まず時計のフォントがiOS 15からは変更されているのに気づく。ロック画面の設定画面にはこの時計あたりを長押しして、ロックを解除すると入ることができる。時計のフォントやカラーはここから変更可能。

カスタマイズするにはロック画面の時計部分をロングタップ。新しい壁紙を作成して、まずは時計のフォントや色を変えてみよう

 新規のロック画面は左にスワイプして追加可能。下の画面の「アストロミー」は地球の画像を表示できるというもの。1列目に日付、2列目に時計、そして3列目に縦1×横4のウィジェットを置くスペースが用意されている。ここには標準アプリに含まれている、世界時計、天気、カレンダー、株価、ニュースなどのウィジェットを入れ替えて設置できる。目覚まし代わりにアラーム機能を使っている人はアラームのウィジェットを置くと便利だろう。

アストロミーでは地球や月の現在の様子が表示される。続いてはウィジェットを置き換えをやってみよう。ここで作成した壁紙はロック画面のほか、ホーム画面でも表示可能

 アップル製以外のアプリについても、各社が対応することでウィジェットを追加できるようになる。現時点でYahoo!天気やYahoo!ニュース、Facebookなどがバージョンアップで対応済み。特にYahoo!天気は、標準の天気アプリより情報が豊富だ。

アップル製アプリ以外でも、ロック画面のウィジェットに対応したアプリはすでに存在する。Yahoo!天気やFacebookのウィジェットを使ってみる

 WWDCでもアピールされていたのが、人物の写真を壁紙に用いた際、被写体が前面に表示されて、時計が後ろに回るというもの。特になにか設定しなくても、自動で判別されるのを確認した。

写真の壁紙を作成する場合は、左上のアイコンをタップし、使いたい写真を選ぶ。このように被写体を自動認識して時計の前に

 面白いのが絵文字の壁紙。あらかじめ設定された組み合わせのほか、自分が好きな絵文字をチョイスすることで、自動でその絵文字がズラッと並べられた壁紙が簡単に作れる。

自分が好きな絵文字を選択するだけでなかなかシュールな壁紙が

 誰でも簡単に楽しめるロック画面のカスタマイズ機能。iOS 16にアップデートしたら試してみてほしい。

 

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