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約2万円のSIMフリースマホ「moto e32s」は必要最低限を求めるユーザー向き

2022年08月30日 12時00分更新

動作はもたつくときもあるが
安心の電池持ちがうれしい

 OSはAndroid 12、CPUはMediaTekのHelio G37を搭載。メモリーは4GB、ストレージは64GB(microSDカードを使って1TBまで拡張可能)。バッテリーは5000mAhと大容量です。

 動作に関しては、タッチ操作に対してときおりワンテンポ遅れて反応することがありました。CPU、メモリー容量を考えれば、多くを求められないスペックではあります。バッテリー持ちは、8~18時頃まで使った(調べものをしたり写真を撮ったり地図を見たりと、ふだんよりも積極的に使いました)結果、残量は40%ほど。スタミナの良さは特筆すべきポイントといえるでしょう。

 モトローラのスマホといえば、アプリ起動やスクリーンショット撮影を複数のジェスチャーに割り当てられる「Motoアクション」が便利ですが、本機は非対応。個人的にも便利かつおもしろい機能だったので少し残念なところです。

 便利機能としては、ディスプレーやカメラに異常がないかチェックできる「デバイス診断」があります。動作がおかしいと感じたら、気になる部分をテストしてみるといいでしょう。また、すべてを「フルテスト」で一括診断もできます。

各アイコンをタップして特定のテストができる。「フルテスト」をタップするとすべての項目を診断する

 生体認証は指紋・顔に対応。どちらも認証速度は素早く、暗い場所でもしっかり顔を認識してくれました。防水はIP52の性能。NFCには非対応でおサイフケータイも利用できません。

【まとめ】シンプルかつバランス良し
必要最低限を求めるユーザーに

 moto e32sは、“シンプルさ”が魅力のスマホ。機能を必要なものに絞り、それでいてじゅうぶんな性能を備えた、良い意味でバランスのとれた機種といえるでしょう。価格を考えれば、5G通信やおサイフケータイ、CPU性能やメモリ容量など、多くを求められないところではあります。このあたりの性能を重視したい人は、もう少し上の価格帯を検討するほうがいいでしょう。

 約2万円という価格から、スマホデビューの1台としておすすめできるのはもちろんですが、個人的にはむしろ、生活に必要な機能だけを求めているユーザーにこそ検討してみてほしい1台です。

モトローラ「moto e32s」の主なスペック
ディスプレー 6.5型(20:9)90Hz対応
画面解像度 720×1600
サイズ 約74.9×164×8.5mm
重量 約185g
CPU MediaTek Helio G37
2.3GHz+1.8GHz(8コア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大1TB)
OS Android 12
対応バンド LTE:1/2/3/5/7/8/18/19
/20/26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/5/8
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 約1600万画素
+約200万画素(マクロ)
+約200万画素(深度)
イン:約800万画素
バッテリー容量 5000mAh(15W対応)
生体認証 ○(指紋、顔)
FeliCa/NFC ×/×
防水/防塵 ×/×(IP52)
USB端子 Type-C
カラバリ スレートグレイ、ミスティシルバー
価格 2万1800円
 

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