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Anker、長寿命のポータブル電源に容量(iPhoneを73回充電)と持ち運び(約13kg)のバランスに優れた新モデル

2022年08月18日 11時00分更新

 アンカー・ジャパンは、正極にリン酸鉄リチウムを用いることで長寿命を実現しているポータブル電源に、大容量と持ち運びのバランスを重視した「Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)」を追加。販売を開始している。価格は14万9900円。初回セールとして、Amazon.co.jpと同社直販サイトにおいて、100台限定で15%のポイント還元を実施している。

iPhone 13を73回充電できる容量
最大1000Wで各種家電が利用可能

 Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)は、経年劣化が少なく、安全性が高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したポータブル電源で、一般的な製品の約6倍、具体的には最大容量が80%まで低下するまでの充放電サイクルが3000回以上としている。

 すでにリリースされている「Anker 535 Portable Power Station(PowerHouse 512Wh)」(約292×251×188mm/約7.6kg)と比べると容量は倍の1024Wh(32万mAh)、上位モデルの「Anker 757 Portable Power Station(PowerHouse 1229Wh)」(約463×288×237mm/約19.9kg)とは容量的にも近いながら、本体サイズは約350×295×188mm、重量は約13.1kgと持ち運びやすく、バランスが取れていることがメリットとなる。

 端子は、AC差込口が6つ(1000W、瞬間最大1500W)、USB Type-C×3(1つは最大100W、残り2つは1ポートあたり最大60W×2)、USB Type-A×2(1ポートあたり最大12W×2)、シガーソケット(12V/10A、最大120W)を用意。iPhone 13であれば約73回、一般的なノートPCで約16回充電できる。また、最大出力が1000Wなので扇風機や炊飯器、電気毛布なども利用可能としている。

 入力側は専用のACアダプターで最大200W、またはUSB Type-C経由で最大100W。別売りのソーラーパネル「Anker 625 Solar Panel(100W)」との組み合わせも可能なので、本格的な登山やキャンプなど、電気が通っていない場所での利用も可能となっている。

 保証期間は最大5年(通常は18ヵ月保証だが、Anker Japan公式オンラインストアでの会員登録で42ヵ月の延長保証が付く)。また、本体・バッテリーパックの耐衝撃性能を強化。表面に耐火ラバーを採用するなど、安心して長期間利用できるとしている。

 

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