Anker、iPhone 14対応の急速充電器や植物由来素材のケーブルなど8製品を発表

2022年09月15日 11時00分更新

「Anker 511 Charger（Nano 3,30W）」パープル

　アンカー・ジャパンは 9月15日、「Anker 511 Charger（Nano 3,30W）」など、iPhone 14シリーズ向けのUSB急速充電器、ケーブル、電源タップ、モバイルバッテリー全8製品を発表した。Anker 511 Charger（Nano3, 30W）を含む計6製品を同日より販売開始。

　Anker 511 Charger（Nano 3, 30W）は、折りたたみ式プラグを備えたUSB急速充電器で、Anker史上最小サイズという充電器。一辺およそ3cmというサイズで、プラグを折りたためるため、バッグの中で持ち物を傷つける心配がないという。

　USB Type-Cポートは最大30W出力に対応し、USB Power Deliverとの互換性を高めたAnker独自の充電技術「PowerIQ 3.0（Gen2）」を搭載し、最新のiPhone 14シリーズのほか、iPad等のタブレット端末にも急速充電が可能で、一般的な5W出力の充電器に比べ最大3倍速く充電できるという。また、継続的な温度管理機能と出力制御により接続端末を保護する「ActiveShieldTM 2.0」を搭載する。

　iPhone 14シリーズのカラーバリエーションと合わせてコーディネートできるブラック、ホワイト、パープル、グリーン、ブルーの全5色を展開する。価格は3490円。

ブラック

ホワイト

グリーン

ブルー

Anker初のエコフレンドリーケーブルや電源タップも登場

エコフレンドリーケーブル

　植物由来素材を採用した「Anker 541 エコフレンドリー USB-C ＆ライトニングケーブル（0.9m／1.8m）」「Anker 543 エコフレンドリー USB-C ＆ USB-C ケーブル（0.9m／1.8m）」、デスクの充電環境の整理ができる電源タップ「Anker 525 Charging Station」も9月15日より販売開始する。

「Anker 541 エコフレンドリー USB-C ＆ライトニングケーブル」ブラック

ホワイト

パープル

グリーン

ブルー

　Ankerでは従来、ケーブル内部を覆う部分はプラスチック素材のみ使用していたが、エコフレンドリー USBケーブルは、そのうちの40％をトウモロコシやサトウキビ等の植物由来のエコフレンドリー素材に置き換えている。さらに、製品本体だけでなくパッケージの素材にも配慮し、シール部分を除く全てに紙を使用することで、プラスチック使用量の削減に取り組んでいる。

　Anker 541 エコフレンドリー USB-C ＆ライトニングケーブルは、Apple MFi認証を取得しており、USB PDに対応した出力20W以上の充電器と一緒に使用することで、iPhone 14を含むLightning端子機器を急速充電できる。また、Anker 543 エコフレンドリー USB-C ＆ USB-C ケーブルは、100W出力までの急速充電器を使用することでMacBook Pro等のノートPCやタブレット端末を急速充電できる。両製品ともにおよそ2万回以上の折り曲げテストをクリアしており、高い耐久性をうたう。

　どちらの製品も0.9m、1.8mの長さをラインアップ。Anker 541 エコフレンドリー USB-C ＆ライトニングケーブルは全5色、Anker 543 エコフレンドリー USB-C ＆ USB-C ケーブルは全4色が用意され、iPhone 14シリーズや iPad、MacBookとのコーディネートが可能。

　Anker 541 エコフレンドリー USB-C & ライトニングケーブルの価格は、0.9mが2090円、1.8mが2190円。Anker 543 エコフレンドリー USB-C ＆ USB-C ケーブルの価格は、0.9mが1690円、1.8mが1790円。