グーグルが独自設計の高性能チップ「Google Tensor」を搭載した、5万円台で買える5Gスマホ「Google Pixel 6a」を7月28日に発売します。コンパクトになった6aの魅力がProに劣らぬレベルなのか、いつもPixel 6 Proを使っている筆者が実機を試しながら比べてみました。
Google純正5Gスマホの入門機。Android 13にも速やかに対応予定
Pixel 6aは、高性能なTensorチップが生み出す革新的なカメラや音声認識の体験を、6.1インチのハンディサイズに詰め込んだスマホです。発売時にはAndroid 12を載せて出荷されますが、今後提供される最新版Android 13に、アップデートでいち早く対応を予定しています。Androidによる最先端の機能やサービスをいち早く楽しめるところに、筆者はPixelスマホの醍醐味を毎度感じています。
5GはSub6のみのサポートですが、GoogleのオンラインストアからSIMロックフリーの端末が税込5万3900円で買える手頃さは魅力的です。アップルの第3世代の「iPhone SE」も、5G対応のエントリー機として親しまれていますが、Apple Storeの販売価格は税込6万2800円から。Pixel 6aとの間には、8900円の価格差があります。
なお、昨夏発売された5G対応のエントリー機「Pixel 5a(5G)」はグーグルのストアで完売になっています。
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