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大阪で「ポタフェス2022」が開幕、約2年半ぶり、90ブランドが集結

2022年07月10日 16時00分更新

独自開発DACを搭載しコンパクトな「HiBy RS 2」

 HiByの「RS 2」はLinuxベースの独自OS、Darwin Architectureと命名した独自開発でディスクリート構成R2R DAC、ワイヤレス機能はすべて省略というなかなか硬派なプレーヤー。まだ細かな仕様は公開されていないが、価格は中国元を日本円に換算すると6~8万円程度、本国発売は7~8月末ごろの予定だという。日本はさらにその先になる見込み。

RS 2

 最近のハイレゾプレーヤーは大型化、多機能化がトレンドだが、RS 2は比較的コンパクトなサイズでサウンドパフォーマンスに集中しているのが特徴。当然のようにストリーミング再生などには対応できないが、とにかくシンプルでいい音を求める人に向けた製品である。軽く聞いてみたが、音調はシャープで解像感の高さを重視した傾向に感じた。

上部にはバランス出力、3.5mmヘッドホン出力、3.5mmライン出力を装備

底部は充電用のUSB Type-C端子とmicroSDカードスロットを装備

背面のシルクには試作機のため、ハイレゾワイヤレスロゴが見えるが、BluetoothやWi-Fi機能は持たない

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