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貴重な対面の時間をつまらない会議でつぶすのは悲劇

Evernote創業者によるビデオコミュニケーションツール「mmhmm」

2022年06月27日 09時00分更新

「貴重な対面の時間に、つまらない会議をするのは悲劇でしかない。誰かと一緒にいるならば、会議室でスライドを見ている場合じゃない。実際に会わないとできないことに時間を使うべきである」

(mmhmmのフィル・リービンCEO)

 ビデオを活用したコミュニケーションツール「mmhmm」(ンーフー)が、日本での事業展開を本格化する。

 mmhmmは、ビジネスシーンにおいて、簡単にビデオの作成、視聴、会話が行えるアプリで、クリエイティブなビデオ空間でアイデアを共有することを目指している。制作した視覚効果が高いビデオを共有したり、理解しやすい映像を用いたライブ会議を、ZoomやMicrosoft Teams、Google Meet、Webexなどのビデオプラットフォームに接続して利用することができ、ビデオ会議やプレゼンテーションをより効果的なものにしたり、動画を共有したりといったことが可能になる。

mmhmmを使用してデザインを決める会議の様子

 これまでにMac版、Windows版を提供。2022年5月からは、mmhmm for webの提供を開始しており、7月にはiOS版に関する新たな発表を予定しているという。

 13ヵ国語に対応。すでに、Salesforce.comやアドビシステムズ、Netflixなどが導入。日本でもソニーグループやトヨタ自動車、NTTドコモグループが導入している。日本では唯一、パートナー制度を採用。ドコモ・システムズが第1号の販売パートナーになった。

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