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スマートウォッチ新「Amazfit T-Rex 2」タフネス性能とナビゲーション機能が進化

Amazfit T-Rex 2の3つの特徴

アウトドアでの利用価値をバージョンアップ

 続いて、Amazfitの日本正規代理店であるアースリボーンのセールスマネージャー 島田一氏が登壇し、Amazfit T-Rex 2の機能説明をした。Amazfit T-Rex 2は、軍用レベルのタフネス性能、アウトドアスポーツのアシスタント機能、そして、多彩な健康モニタリング機能を特徴としている。

Amazfitの日本正規代理店であるアースリボーンのセールスマネージャー 島田一氏

 タフネス性能では、15種類のMIL規格に準拠する耐久性を備えており、マイナス30度の極寒の地でも動作する性能を備えている。耐塩水性を有し、10気圧の防水にも対応しているので、海のアクティビティでも装着可能だ。

15種類のMIL規格に準拠するタフネス性能を備える

マイナス30度の環境でも動作する

 アウトドアスポーツのアシスタント機能では、5つの衛星測位システムに対応し、デュアルバンド測位にも対応している。

デュアルバンド測位と5つの衛星測位システムに対応し、従来モデルよりも位置情報の精度が向上

 位置情報の精度の向上に合わせて、ナビゲーション機能も強化されている。現在位置からスタート地点までを最短の直線で表示する「ダイレクトリターンナビゲーション」と、移動した行程を追跡してリアルタイムで表示する「リアルタイムトラッキング」は購入後すぐに利用可能。

 さらに7月末頃のアップデートによって、たどってきた道を戻るようにナビする「ルートリターンナビゲーション」、知人が走行したルートをインポートして利用できる「ルートインポート」と「リアルタイムルートナビゲーション」も利用できるようになるという。

 なお、ウォッチには地図は表示できないが、スマホにインストールした「Zepp」アプリでは地図上でルートを確認できる。

登山やランニングなどのルートを記録し、道に迷った場合に戻れるナビゲーション機能も搭載

 前モデルのT-Rex Proでは約100種類だったスポーツモードは、150種類以上に増えた。15種類の筋肉トレーニングを自動認識して記録するほか、3種目をトータルで記録する「トライアスロン」モード、ラップデータを記録する「トラックランモード」「ゴルフスイングモード」などが新たに追加されている。

150種類以上のスポーツモードを用意

自動で運動を認識する機能は、8つのスポーツモードに対応

 今やスマートウォッチに欠かせないものとなった健康モニタリング機能は、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベル、睡眠の質などをモニタリング可能。Amazfit GTR 3シリーズに搭載されて好評だった1タップで4つの健康指標(心拍数、血中酸素放火度、ストレスレベル、呼吸のリズム)を測定できる機能も備えている。

ワンタップで4つの健康指標を測定可能

腕に装着したまま眠ると、睡眠時の呼吸の質まで診断される

 また、心拍数や活動時間など複数の情報を元に独自のアルゴリズムを用いて健康評価を数値化する「PAI(Personal Activity Intelligence)」も記録できる。

PAIは、Amazfitのスマートウォッチだけでチェックできる便利な健康指標

前モデルのAmazfit T-Rex Proからの進化点。画面がひと回り大きくなり、バッテリー容量も増えている

右が新モデルのAmazfit T-Rex 2。左の2本はAmazfit T-Rex Pro。なお、Amazfit T-Rex Proも引き続き販売される

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