レッツノートシリーズは「軽量」「長時間」「頑丈」「高性能」という、要素をバランスよく詰め込んだモバイルノートPC。2022年の夏モデルは、14型の大きな画面で作業がしやすいFVシリーズ、軽量なのに光学式ドライブまで搭載し、長時間駆動の12.1型のSVシリーズ、タッチ対応でタブレットとしても使える2 in 1タイプで12型のQVシリーズという、大きく3つがラインアップされている。
中でも注目なのは、大幅に性能が向上したインテル® vPro® テクノロジー対応CPU、第12世代インテル® Core™ i7-1270Pを搭載したレッツノートFV3のプレミアム エディションだ。このCPUは前世代までとはコア構成が異なり、高性能なPコア×4と、高効率なEコア×8を混載している。従来のCPUはPコアのみに相当するため、単純にEコア分の性能が上積みされているのだ。
さらに、コアの処理性能も向上しているため、モバイルノートPCでありながら、従来にはない非常にパワフルな性能のモデルとなっている。
平均愛用年数「6.04年」、リピート平均台数「3.02台」という驚異的な支持率
このFVシリーズに限らないが、基本的にレッツノートは常に最新のスペックを搭載する構成となっていることが多い。1台のPCを長く使っていると、どうしてもその後発売になる最新のマシンと比べ見劣りしてくるが、レッツノートは、少しでも長く、少しでも快適に使えるようにというコンセプトがあるため、先を見据えて高めのスペックを搭載しているわけだ。
このこだわりはCPUだけでなく、全モデルでメモリーを16GB以上搭載していることや、PCIe接続のSSDを採用していることからも読み取れるだろう。
さらに性能面だけでなく、壊れにくい頑丈性の重視や、交換可能なバッテリーを採用し続けているというのも、ユーザーにできるだけ長く使ってもらうための重要なポイントとなっている。
実際長く使う人は多いようで、パナソニックが行ったユーザーアンケート調査※での平均愛用年数は、なんと6.04年。一般的なノートPCのバッテリーは2~3年ほどで劣化が目立ってくることや、性能不足が顕著になってくることを考えると、異例と言ってもいいほどの長さだ。また、平均リピート台数が3.02台と多く、一度使えば長期に愛用し続け、買い替えにもレッツノートを選択する人が多いわけだ。実に6年×3台で、およそ18年間も使い続ける人が多くいる計算になる。
※アンケート実施期間:2018年6月7日~7月31日
※サンプル数:803人
※アンケート対象者:CLUB Panasonic会員でレッツノートのご愛用者登録を行った方
レッツノートはこだわりが強いぶん少々高めの価格設定となっているが、長く使えて、買い替えサイクルが長くなることを考えると、決してコストパフォーマンスの悪いマシンではないのだ。
そして、それだけ長く1台を使うのであれば、納得できるものを愛着もって使えるのが一番。そこで、本記事では、本体カラーから仕様まで自分好みに変更できる「カスタマイズレッツノート」をオススメしたい。
第12世代インテル® Core™ i7プロセッサー搭載インテル® vPro® プラットフォーム
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