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営利1兆円企業に成長したソニー、その2/3は感動を呼ぶゲーム・音楽・映画だ

2022年06月06日 09時00分更新

今回のひとこと

「ソニーグループの経営のキーワードは『感動』である。ゲーム、音楽、映画は継続的に成長を続け、これらの売上高合計はソニーグループ全体の50%を超え、営業利益は約3分の2を占めている」

(ソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長 CEO)

営業利益1兆円企業となったソニーの原動力は“人の心を動かす事業”

 ソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長 CEOは、同社の6つの事業セグメントを、3つの事業領域にわけて捉えているという。それは、(1)ゲーム、音楽、映画による「人の心を動かす」事業、(2)テレビなどのエレクトロニクス製品やCMOSイメージセンサーなどによる「人と人を繋ぐ」事業、そして、(3)メディカル、金融による「人を支える」事業である。なかでも、いまやソニーグループの屋台骨となっているのが、「人の心を動かす」事業である。

 吉田会長兼社長 CEOは「ソニーグループが、『感動』を経営のキーワードとした2012年度以降、ゲーム、音楽、映画は、いずれも継続的な成長を続けている。2021年度にはこれらの売上高の合計額が、連結全体の50%を超え、営業利益では約3分の2を占めている」とする。

 ソニーグループの2021年度連結業績は、売上高が9兆9215億円、営業利益は1兆2022億円となり、ともに過去最高を記録。国内電機大手で営業利益が1兆円を突破したのは初めてのことだ。その原動力となっているのが、業績数字からも明らかなように、「人の心を動かす」事業である。

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