新型コロナウィルス感染症の影響で本年は通常開催である4月より延期となっていた「JAL presents 琉球海炎祭2022」が、7月3日に沖縄県宜野湾市のぎのわん海浜公園にて開催することが決定した。
本イベントの開催決定の記者会見を、開催地宜野湾市の市役所にて5月23日、松川市長出席のもと開催。沖縄本土復帰50年、そして市制60周年を迎える宜野湾市の強力な支援のもと、2022年に琉球海炎祭を開催することにより、花火で沖縄の夜空を照らすことで沖縄県の観光産業、また沖縄県全体の再活性化を後押しするという思いを伝えた。
本イベントを盛り上げていくための応援プロジェクトも発表され、その応援団長に「きいやま商店」が就任。さらに応援プロジェクトを広く周知してもらうために、2020年12月に発表した楽曲「この歌届け」を応援ソングに採用し、会見場できいやま商店が生演奏で披露した。
また実際の開催運営に向けて、広く支援を募るクラウドファンディングを5月末に「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて立ち上げることも発表した。開始時期などの詳細は後日、琉球海炎祭公式サイトにて告知する予定。目標金額は1000万円。
本イベントのチケットは、6月上旬からファミリマート及び楽天チケットで販売を開始する予定。チケット価格は前売り券で、3500円(入場券)~1万2000円(SS席付き入場券)の設定。
琉球海炎祭について
2004年に宜野湾で開始し、来年開催で20周年を迎える沖縄屈指のエンターテイメントイベント。最先端のプログラミング技術を融合し、花火を音楽に合わせて打ち上げることで高い芸術性のあるエンタメに演出する。
花火デザインは世界的デザイナーのコシノジュンコ氏。コシノ氏がオペラの楽曲や和太鼓を中心とする音楽を聴くことで得られるインスピレーションから花火のデッサンを描き、花火の種類、球数、色、ストーリーなど、全体構成を監修する。
また、2018年から海炎祭で実施する「北斎花火」は、葉加瀬太郎氏の楽曲「万讃歌meets 北斎」などに合わせ、北斎が多用した独特の青色、通称「北斎ブルー」や豪快に立ち上がる波の飛沫などの世界観を花火で表現している。
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