横浜市歴史博物館は5月27日、開催中の特別展「みんなでつなげる鉄道150年-鉄道発祥の地よこはまと沿線の移り変わり-」にて崎陽軒とのコラボレーション「品川駅仮開業150年記念弁当」(JR東日本商品化許諾済)の製作に協力したことを発表した。
1872年10月14日の新橋-横浜間の鉄道開通に先立つ同年6月12日、品川-横浜間の路線が仮開業。品川駅仮開業150年記念弁当は、品川駅が仮開業から150年を迎えることを記念した弁当。仮開業当時、品川の海で海苔の養殖が行なわれていたことを表現した「ちりめんじゃこと海苔のチャーハン」をはじめ、江戸名物「ねぎま鍋」をイメージしシウマイ弁当の鮪の漬け焼とねぎを炒めた「ねぎま炒め」、江戸時代より東京の特産品とされた小松菜とあさりを合わせた「小松菜とあさりの和え物」など、品川・東京らしさが表現されている。
掛け紙には、横浜市ふるさと歴史財団が運営する横浜開港資料館が所蔵している品川駅仮開業当時の高輪の海沿いを走り抜ける列車の風景が描かれた錦絵をデザインし、150年という歴史に想いを馳せることができる。
販売は崎陽軒公式ウェブサイトによる完全予約制(店頭受渡・支払)。価格は1300円、販売日は6月10日~12日の3日間の数量限定販売。予約および詳細については崎陽軒のウェブサイトを確認のこと。
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