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eスポーツプレイヤーがゲーミング液晶に求めるものとは?

eスポーツチーム「AORUS ワシノコ」が語るゲーミング液晶「G24F」の魅力

2022年05月13日 13時30分更新

初心者からプロのeスポーツプレイヤーまで
幅広い層に適したモデルをラインナップ

AORUS ワシノコの練習拠点は、配信や撮影ができる専用のスタジオも備える

――みなさんが普段からチームで使っているAORUS製品について教えてください。eスポーツ向けのゲーミングギアとして、どのようなところに魅力を感じていますか?

【Ara】 私は加入前からAORUS製品を使っていますが、当初からデザインが派手で格好良く、ゲーミングブランドとして先端を行っているイメージがありました。今はそれに加えて高級感も出てきましたね。もちろん性能も年々上がっていて、デバイスとしての完成度も上がっていると思います。

【なな】 eスポーツで使われるゲーミングギアは性能が高く、どのメーカーも決して安いわけではありませんが、AORUSはプレイヤーのために質の高い製品を妥協せずに開発し、コストパフォーマンスにも優れた製品を提供する姿勢に魅力を感じています。プロのeスポーツプレイヤーはもちろん、これからeスポーツを始めたい人の最初の一台としてもお薦めですね。私もAORUSのモニターなどを使っていますが、性能や快適性だけでなく見た目の高級感もあり、所有しているのがうれしくなります。

【トキヤ】 私もデザインがとても気に入っていて長年使っています。シックな黒でどんな部屋にも合わせやすく、ブランドを統一するとテンションが上がりますね。

【hiro】 24インチのIPSモニターを使っていますが、価格以上の性能を実感しています。

eスポーツプレイヤーが
ゲーミングモニターに求めるポイントは?

AORUS ワシノコのプレイルームには、GIGABYTEの「G24F Gaming Monitor(以下、G24F)」が設置されている

――今取材しているプレイルームには「G24F」がありますが、このモニターを使っている理由や気に入っているポイントを教えてください。

【Ara】 G24FはIPSパネルを採用していますが、VAパネルに比べて発色が良いのが特徴です。湾曲モニターならともかくVAパネルの平面モニターだと、視野角の問題で色が変わって見えるのが難点ですね。また、デザインがシンプルなところも好みです。

【hiro】 発色が良いと索敵でも有利になります。私は、以前他メーカーのVAパネル採用モニターを使っていましたが、AORUSのIPSパネル採用モニターを使うようになってから、敵の視認性が上がりました。G24Fの実売価格は3万5000円前後で、同じクラスの他社製IPSパネル採用モニターと比較して低価格な面も魅力的でした。

【Ara】 発色が良いと影もくっきり映るので隠れている敵もIPSパネルの方が見やすいですよね。VAパネルだとコントラストははっきり表現できますが、暗い場所にいる敵がより暗くなってしまう弱点もあります。

【なな】 私は、専用アプリケーションの「OSDサイドキック」をインストールすると、キーボードとマウスを使ってモニターの設定を変更できるのが便利だと思いました。設定の記憶もできて、モニター本体のボタンを操作するよりもスムーズに好みの設定に変更できます。

OSDサイドキックを使うと、ゲームやプレイ環境に合わせてモニターの設定をWindows上でワンタッチで切り替えられる

【Ara】 OSDサイドキックを使うと、ワンタッチでゲームや映画など、それぞれの環境に適したモードに一発で切り替えられます。プリセットも用意されているので、初心者でも迷わずセッティングできると思いますよ。

【なな】 明るい部分はそのままで、暗いスポットだけを明るくできるブラックイコライザーの切り替えも便利ですね。雨のステージなどは必然的に画面が暗くなってしまうため、設定を変えると、同じように敵が視認しやすくなります。

【トキヤ】 部屋の明るさに合わせて設定を切り替えることも重要です。窓の近くにモニターがあると、時間帯によっては逆光になってしまうこともあるため、環境に応じて設定を割り当てておけば、ワンタッチで変更できます。

画面の暗部のみを明るく補正するブラックイコライザー

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