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骨伝導や静電ドライバーなどふんだんに搭載、驚愕の質感

Unique Melodyが骨伝導ドライバー採用、日本限定60台の新イヤホン「MEST Indigo」

2022年04月25日 16時00分更新

 ミックスウェーブは4月25日、Unique Melodyの「MEST indigo」を4月28日に60台限定で販売すると発表した。骨伝導型をはじめ様々形式のドライバーを搭載したハイブリッドイヤホンの日本限定モデルだ。価格は31万9800円。

 ドライバーはダイナミック型、BA型×4、静電型×4、骨伝導型の10基を搭載。シェルは航空機グレードのカーボンファイバー製。“スタビライズド・フルーツ・ウッド”の立体的デザインのフェイスプレートを持つ。カーボン繊維と松笠が作る模様にゴールドフレームを組み合わせ高級感を出しているという。

 骨伝導ドライバーはフェースプレートとサポートプレートの間に挟みこまれており、シェルの内部を振動させる。その振動が骨を伝わって耳に音楽を届ける。圧電セラミックの両面を金属振動板で覆い、セラミック層が金属板を曲げて微振動を発生させる。この両面振動圧電セラミックス骨伝導ドライバーによって、骨伝導ドライバーをフルレンジで利用できるようになったという。

 シェルのカーボンファイバーはグレードが高く軽量だが、非常に硬いためCNCで削り出すのに1ペア12時間以上の時間がかかるという。筐体素材とファイバー素材が交じり合うことで“インディゴブルー”が揺らめく神秘的なデザインになっているという。フェイスプレートは放射状に配置した松笠に樹脂を混ぜ、こちらも固まった後、CNCで削り出している。滑らかで立体的なデザインだ。

 金属フィルターはツイスト構造で工具を使わずに取り外しが可能。汚れた場合には簡単に交換ができる。付属ケーブルの「UM Copper M3 Custom Cable」はMEST indigoのために特別に設計したもので、4本の高級OCC導体で構成している。筐体色に合わせたPVCスリーブとフェイスプレートのメタルフレームに合わせたブロンズメタル製のYスプリッターとスライダーはデザインの調和を生み、サウンドだけでなく外観の統一感も生むとしている。

 周波数特性は20Hz~70kHz、入力感度は118dB、インピーダンスは13.2Ω、イヤホン端子は2ピン端子。端子は2.5mmバランスで、3.5mmアンバランス、4.4mmバランスに変換するアダプター、プレミアムレザーケースが付属する。イヤーチップはシリコン3サイズ(S/M/L)と、熱可塑型の「AZLA SednaEarfit Xelastec」(SS/MS/M)。

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