週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

モンスターと一緒に戦う本格3DタクティクスバトルRPG『天啓パラドクス』プレイレポート

2022年04月29日 11時00分更新

ミルハウスを活用してウハウハになれ

 ミルハウスとはメインクエスト中に登場する巨大な舟のような拠点だ。ここではトレーニングルームやモンスタールームで任意のキャラクターやモンスターをスロットに配置することで時間とともに少しずつ経験値を獲得し、プレイヤーが何もせずともレベル上げができる便利な施設となっている。

いろいろな恩恵を得られるありがたい施設

 この放置型育成をするためにはエナジードリンクやモンスターミールといった消費アイテムが必要になるのだが、こちらはショップやアイテム交換所などで獲得できる。

トレーニングに必要な消費アイテムはショップでゴールドを対価に購入可能だ

 また、ミルハウスは何もせずとも放置していれば強化素材やゴールドなどのアイテムを自動でサルベージして集めてくれるのでありがたい機能と言えるだろう。

トレーニング中のキャラクターには待ち時間が表示される

完了したら結果報告を受けるだけ。こんなに楽でいいんだろうか?

 ミルハウスはミルパーツと呼ばれるアイテムを消費することでグレードアップさせることが可能だ。アップグレードではサルベージのエリアの追加やアイテムの蓄積量の増加といったサルベージ系から、トレーニングルームやモンスタールームで得られる経験値の増加などさまざま。

 ただし、ミルパーツを入手するにはメインクエストのリーニャ編を進めていき、さらに試練の祠でメダルを集めなければならない。入手難度が高いため貴重なアイテムになっていると言っていいだろう。ご利用は計画的にといったところだ。

貴重なミルパーツの入手は困難。どう使うかしっかりミルハウスのグレードアップ方針を考えてから消費しよう

今後どうやって物語が紡がれるのか気になる作品

 天啓パラドクスを遊んでみて思ったのは手軽に遊べるシンプルさを内包しつつもちゃんとタクティクス系のタイトルとして成立しているところだろうか。敵に対して優位な立ち位置を確保し、一方的に攻撃できたときの爽快感はひとしお。

 自動周回機能やミルハウスのトレーニングがあるので時間の制約的に厳しいという人でもお気に入りのキャラクターたちを手軽に成長させることができるのもグッド。

 メインクエストのボリュームは天啓パラドクスがローンチしたてということもあり正直言えば"もうちょっと欲しい"という印象だ。まぁそう感じているのもストーリーを楽しめていて先が気になるからだろう。

 ゲーム内イベントについては4月末までのロードマップが既に公開されている。なかなか手強そうなイベントがゴールデンウィークに合わせて開催されるようなのでしっかり準備してから筆者も挑もうかと考えている。

(提供:DMM GAMES)

▼製品概要 タイトル:天啓パラドクス
ジャンル:3DタクティクスRPG
公式サイト:http://tenkei-paradox.com/
公式Twitter:https://twitter.com/tenpara_staff
プラットフォーム:PC(ブラウザ版、DMM GAME PLAYER版) / DMM GAMESストア/ App Store / Google Play
権利表記:©️2021 EXNOA LLC / KMS,inc.
販売価格:基本無料(アイテム課金制)

Google Play および Google Play ロゴは Google LLC の商標です。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事