快適なモバイルワークをするための必須アイテム
VAIO Zにピッタリなエース製リュック「ガジェッタブルDP」を使ってみた
愛用のバッグが薄汚れてきたので新しいバッグが欲しい
VAIO Zを購入して1年経つが、VAIO Zを持ち歩くためのバッグはVAIO S12の頃から使っているものをそのまま愛用している。カメラも入るサイズなので、使い勝手はいいものの、長年使ってきたためかなり劣化してきた。ちょっと汚れも目立つようになり、ここはVAIO Zを納める快適なバッグの購入を検討しようと思う。
コロナ禍により、パソコンを持ち出して仕事をするという機会はめっきり減ってしまったが、これまで使って来たのと同様に、クルマで移動しても電車で移動しても扱いやすいリュックタイプのバッグが希望だ。小さめでありながら、意外と収納力があるとなおいい。
そこで目をつけたのが、VAIOストアのみ数量限定販売のエース製リュック「ガジェタブルDP」だ。VAIOは、これまでもエースとコラボしたモデルを販売してきた。以前、「デュラテクトV」をお借りしたことがあったが、VAIO Zを収納しやすく、ノートPCの持ち運びに配慮した作りでなかなかよかったのだが、価格が5万4780円ということもあり二の足を踏んでいた。
2022年3月に新たに登場したガジェタブルDPは、13Lタイプと15Lタイプの2種類の容量、ブラックとネイビーの2色を用意。価格は、13Lタイプが3万7400円、15Lタイプが3万9600円とデュラテクトVよりお求めやすくなっている。今回のレビューでは、VAIOからお借りして試用してみたが、かなり気に入ったので購入する予定だ。
約10cmの厚さで取り回しのいいサイズ感がいい
サイズは極力小さいほうがよく、13Lタイプを選択。バッグは黒があまり好きではないので色はネイビーだ。13LタイプはVAIO Zなどの14インチワイドまで入るとしている。実際VAIO Zを入れてみたが、ピッタリだった。
本体生地は軽くて丈夫な帆布にポリカーボネートPUコーティングを施し、撥水性に優れたものを採用。雨の時に染み込むのではなく弾いてくれるのはありがたい。サイズは約28(W)×10(D)×39(H)cm。厚みがあまりないので、電車内での取り回しがしやすそうだ。
そのぶん、収納できるものが限られてくるが、気になっていたカメラは小型なものならギリで入った。これなら仕事で使うのに十分だろう。
ハンドルが上部とサイドについており、その場の状況に合わせて縦持ち横持ちができるのもうれしい。ハンドル部分は牛革を使用しており、持ったときの手触りもいい感じだ。
500mlのペットボトルが収納できるのがうれしい
収納は、いろいろとポケットが付いていて、小物を振り分けて収納できる。サイドポケットに、500mlのペットボトルを入れられるようになっているのもありがたい。いつも飲みかけのペットボトルをどうしようと悩んでいただけに、欲しかった機能の1つだ。
背負い心地もよく、チェストベルトがなくてもズレ落ちることもなく、フィット感を保ってくれる。まだ春先なので夏場に背負い続けたとき背中が蒸れるかどうかはわからないが、メッシュ加工されているので、ある程度は軽減してくれそうだ。
ガジェッタブルDPは、エースでもビジネスリュックとして販売されており、価格も同じ。VAIOユーザーであれば、ロゴがあしらわれているVAIOストア限定の特別仕様を選ぶべきだろう。今月はちょっと税金とか年金とか引き落としが多いので、来月購入したい(数量限定だから残っているといいな)。
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