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「モーニングサンド」を新発売

ファミマ「サンドイッチ」プラ削減の新パッケージへ変更

2022年04月19日 15時30分更新

たまごサンド:228円

 ファミリーマートは4月19日より、人気の「たまごサンド」などをリニューアルすると同時に新商品「モーニングサンド」を発売する。

 リニューアルのポイントのひとつとして、同社が昨年から取り組んでいる「ファミマecoビジョン2050」の取り組みの一環として、サンドイッチの包材の形状を変更。プラスチックの使用量を年間およそ12トン(従来品比)削減する新パッケージを導入した。

ツナたまごサンド:238円

ハムチーズたまごサンド:248円

ミックスサンド:258円

モーニングサンド(新商品):198円

 新パッケージは従来品より12.5%薄くし、ヘッダーのサイズを小さくすることでプラスチックの消費量を削減。また、石油系プラスチック使用量も減らしているという。

左:従来品の旧パッケージ 右:新パッケージ

 たまごサンドを含むサンドイッチでは、たまごサラダをコクと風味を感じる味わいにリニューアル。また、たまごサンドではたまごサラダを25%増量(北陸地区は既存の仕様が異る)。新商品のモーニングサンドはコロッケ・たまごサラダ・ハムチーズ・ツナサラダの4つの味がそれぞれ楽しめる。

 なお、ファミリーマートでは店頭で配布しているフォークと先割れスプーンの配布を休止し、カトラリーの取り扱いを集約化。集約化に先立って3月10日から東京都内10店舗で実証実験を実施している。

実証実験の実施店舗ではフォークと先割れスプーンの配布を休止し、竹製のマイカトラリーセットを販売

軽量化タイプのスプーンは現在全国の店舗で取り扱い。フォークは2022年1月に一部地域から導入を開始し、今夏には全店に取り扱いを拡大する予定

東北地方と関東地方の店舗では生分解性プラスチック製スプーンも導入

 このほか、4月から手巻おむすびの包材フィルムの一部をバイオPPを使用したフィルムに変更。東北・関東・中部・北陸地域の店舗より順次、導入を開始する。

※記事中の価格は“税込み”。



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