グレープシティ、「InputManPlus for Windows Forms」「MultiRowPlus for Windows Forms」にて新バージョン「11.0J」リリース
グレープシティは3月30日、入力&業務画面UIコンポーネント「InputManPlus for Windows Forms」および、多段明細&日付表示グリッドコンポーネント「MultiRowPlus for Windows Forms」の2種類のWindowsフォーム用UIコンポーネントセットにて新バージョン「11.0J」をリリースする。
新バージョンでは両製品とも、マイクロソフトのアプリケーションフレームワーク「.NET」の最新版「.NET 6」に対応。また、.NETアプリケーションの統合開発環境Visual Studioの最新バージョン「Visual Studio 2022」に対応しており、パフォーマンスが高いWindowsフォームアプリケーションの開発が可能となる。さらに、開発環境/運用環境においてWindows 11もサポート。
製品それぞれに新機能も追加。InputManPlus for Windows Formsでは、入力フォームに対して独自の検証処理を行なうための「カスタム検証コンポーネント」が追加。独自に定義した検証条件に基づいて、メッセージの通知やテキストボックスの背景色変更といった処理が可能となるため、入力フォームのエラーチェック等に有効という。
MultiRowPlus for Windows Formsでは、セル内容のフロート表示ができるようになった。グリッドの画面設計でセルを結合して利用している場合でも、セルに入力されている内容が画面スクロールに追従して表示され、アプリケーションのUX向上を支援。
このほか、InputManPlus/MultiRowPlusの両製品ともに、製品を利用するユーザーからの声を反映し、アプリケーションの表現力向上や利便性向上につながる新機能を多数追加している。
両製品とも1開発ライセンス価格は17万6000円。購入から1年間、テクニカルサポートとフリーアップグレードの利用が可能となる保守サービスが付属する。
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