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MWCはスマホだけじゃない! 未来を感じさせるガジェットやスタートアップたち

2022年03月07日 17時00分更新

 スペイン・バルセロナにて開催されたMWC Barcelona 2022。この記事では現地会場および併催されたShowStoppersで展示されていた気になるアイテムやサービス、ソリューションをピックアップして紹介する。

MWC Barcelona 2022の会場

10周年を迎えたタフネスブランド
CAT

 スマートフォンメーカーのBullittは、同社のタフネススマホブランドとして海外では人気の「CAT PHONE」を展示。ちなみにCAT PHONEは登場から10周年とのこと。また、Bullittがモトローラからライセンス使用を取得し昨年販売したタフネスモデル「motorola defy」も展示していた。

「CAT PHONE」登場10周年

スマートフォンタイプの「CAT S62 PRO」

CAT S62 PROの背面

折りたたみフィーチャーフォンスタイルの「CAT S22 FLIP」

CAT S22 FLIPのOSはAndroid 11

モトローラブランドのタフネススマホ「motorola defy」

motorola defyの背面

motorola defyの本体右側面

motorola defyの本体左側面

スマート調理器具
Mycook Touch

 スペインで販売中のスマート調理器具「Mycook Touch」。レシピを選んで必要な材料を投入すれば、機械が切る、すりつぶす、こねる、煮込む、揚げるといった調理を自動でしてくれる。

スマート調理器の「Mycook Touch」

本体のパネルのほか、スマートフォンのアプリからも操作可能

材料をいれて調理するカップは、用途に合わせて複数あるとのこと

展示されていたカップは、ブレードの付いたフードプロセッサータイプ

 レシピをユーザーが投稿するコミュニティー機能も用意されており、ほかのユーザーが投稿したレシピを使って調理もできる。現地では600ユーロ(約7万5000円)前後で販売中。現在は欧州各国へと販路をひろげているとのこと。

ワイヤレスサーモーメーター
MEATER

 こちらも調理用のアイテムで、調理中の食材温度を計測できるワイヤレスサーモメーター。BBQなどで肉のカタマリに差し込めばその温度をワイヤレスでスマートフォンへと送信してくれる。好みの焼き具合を設定しておけば、焼きすぎや生焼けを防げるわけだ。

 すでに製品化されており、10mレンジの1本セットが90ユーロ(約1万1000)前後で発売されている。

肉や魚の焼け具合を計測してワイヤレスで送信してくれる

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