32GBメモリーとPCIe 4.0接続の512GB SSD、2TB HDDを採用
写真・動画編集を実際に試してこそわかる驚きの性能、第12世代Core i7とRTX 3060搭載のクリエイターPC「DAIV Z7」を試す!
2022年03月07日 11時00分更新
拡張・冷却性ともに高いミドルタワー、取っ手とキャスターつきで室内の移動も楽
DAIV Z7の外観の確認をしていこう。といっても見た目は従来モデルから変わらず、大きな取っ手とキャスターが特徴的なミドルタワーパソコンだ。本体サイズはおよそ幅190×奥行き501×高さ490mm(突起物含む)、重量は約11.5Kgと、ミドルタワーとしては若干大きめ。しかし、大きいぶん本体内部の余裕があり、メンテナンス性が高く冷却効率も高いと思える。
![](https://ascii.jp/img/2022/02/25/3328355/l/5b269d1a4bb1784d.jpg)
背面インターフェースも豊富。USB 3.0が4基、USB 3.2 Type-Cが1基、2.5GHz対応の有線LAN、マイク入力、ラインイン、ラインアウト、リアスピーカー、サブウーファー、SPDIFと揃っている。GPUの出力はHDMI出力、DisplayPort×3で、4画面への出力が可能だ。またThunderbolt 4拡張カードにはThunderbolt 4端子(USB Type-C)が2基ある。なおマザーボード側のディスプレイ出力は利用することはできない
内部スペースは十分に確保されているため、拡張性も高い。なお、標準構成の電源は700W(80PLUS BRONZE)で、将来的にストレージを増設したいなら、電源も大容量へのカスタマイズを考慮しておいたほうがいいだろう。
ミドルタワー型なのでサイズと重量的に大幅な移動は覚悟が必要だが、取っ手とキャスターにより、スタジオや事務所内でのちょっとした移動なら楽に行なうことができる。
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