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Galaxy S22シリーズとタブレットが編集部にやってきたのでドドーンと公開SP

2022年03月01日 17時00分更新

 サムスン電子が2月10日に海外発表したばかりのスマホ「Galaxy S22シリーズ」と「Galaxy Tab S8シリーズ」。グローバルでの発売に先行して、ASCII編集部にやってきました! そこで発表から10日しか経っていない21日に、生放送「スマホ総研定例会」の拡大版として一挙公開することになったのです。

久々のスマホ総研3人集合です

 当日、編集部にやってきたGalaxyは、「Galaxy S22」「Galaxy S22 Ultra」「Galaxy Tab S8+」の3モデル。見せられる部分はすべて見せてしまおうとのことで、全体のデザインや細部の紹介はもちろん、前モデルとの比較など盛りだくさんな1時間(実際には盛り上がりすぎて1時間半)となりました。

過去のモデルと比較しつつ
最新のGalaxy S22シリーズを紹介

 冒頭の雑談を早々に切り上げてさっそくGalaxy S22の紹介から。まずは6面やカメラまわりなどを見せていき、その後、前モデルのGalaxy S21との比較。デザイン的にも本体サイズもあまり変わりませんが、カメラがやや大きくなっていることがわかります。なお、背面の質感もツルツルで前モデルのサラサラとは触り心地が違うとオカモトとスピーディー末岡は語ります。

前モデルとの比較

 次は全世界で注目を集めるGalaxy S22 Ultraです。Sペンが格納できるようになって、Galaxy Noteシリーズのようなスタイルを採用しています。ここでは、6面図を見せたあとにGalaxy S21 Ultra、Galaxy Note20 Ultraとの比較です。3台を並べて見ると、Galaxy Note20 Ultraに似たデザインであることがわかります。やはりSペンがあるぶん、Noteシリーズに寄せたのかもしれません。ただ、カメラ周りのデザインはGalaxy S21 UltraやGalaxy Note20 Ultraと比べて大きく変わってシンプルになりました。

Galaxy S22 Ultraは前2モデルとの比較です

カメラまわりはスッキリしました

 そしていよいよカメラの作例です。あらかじめ作成したものではなく、その場で撮影しました。まずは100倍ズームから椅子に置いてあるドロイド君人形を撮影したのですが、等倍から一気に100倍までズームし、手ぶれ補正も効いて綺麗に撮影できたことがわかります。暗所での撮影も被写体のつばさがはっきりわかるほど明るく撮れました。そして次はUltraにしか搭載されていない1億800万画素カメラでの撮影です。こちらも被写体はつばさなのですが、髪の毛一本一本までしっかりと描画されていることに一同驚き! それでいて保存時間が非常に短いのも特徴です。通常、このくらいの画素数だとファイルが大きくなってしまって、ストレージへの保存に時間がかかるのですが、Galaxy S22 Ultraは撮影したら即保存されるので、すぐに写真を確認できます。

100倍ズームの作例。ノイズも少なめです

暗所撮影。左上のスタジオ内の暗さと比べてみてください

 逆光の撮影では他社製のハイエンドスマホで撮影した作例と比べました。ライトの前に立ったオカモトの顔が暗くて見えなくなってしまった他社スマホの作例ですが、Galaxy S22 Ultraは完全な逆光でも被写体であるつばさの顔がハッキリ! 屋外での撮影に使いたいと盛り上がります。

逆光でもかなり明るく撮れています

 最後に紹介するカメラ機能は動画の手ぶれ補正。昔からサムスンのハイエンドスマホは手ぶれ補正が強力でしたが、それは今回も変わらず。わざと手を上下に振りながら撮影するスピーディー末岡ですが、撮れた動画を見てみるとほとんど上下に揺れていません。アクションカムいらずと言えるでしょう。

動画の手ぶれ補正はアクションカムなみ

 そしてSペンも進化しました。Galaxy Note20 UltraのSペンのレイテンシーは9msでしたが、Galaxy S22 Ultraは1/3まで短縮されているそうなので、ほぼ遅延なしと言えるでしょう。

Sペンはレイテンシーが向上しています

 次は明るさ(輝度)の検証です。1750nitという非常に明るい有機ELディスプレーのGalaxy S22 Ultraですが、1500nitの前モデルたちと比べるとどれほど変わるのでしょうか。Galaxy Note20 Ultra、Galaxy S21 Ultraの3台を輝度最大にして並べたところ、Galaxy S22 Ultraが圧倒的に明るかったのです。有機ELの苦手とする太陽光の下でも見えやすそうです。

特別なことをしなくても、明るさの差がハッキリとわかります

 ユーザーが気になる使用時の温度上昇ですが、新しい冷却技術やバッテリーまわりの改善により、高負荷でもフリーズしたりパフォーマンスが落ちたりすることはなさそうでした。

相当な負荷をかけない限り、パフォーマンスが低下するほど温度は上がらなそうです

薄くて軽くて高性能なAndroidタブレット
「Galaxy Tab S8+」

 みなさんお待ちかねの「Galaxy Tab S8+」。みんなが驚いたのは、その薄さ。12.4型とかなり大きめのサイズながらも5.7mmという薄さを実現しています。そしてオプションのキーボードも、実用的な打鍵感とのこと。

12.4型モデルの「Galaxy Tab S8+」

普通に原稿が書けるくらいの打鍵感

 そしてこちらもSペン対応です。発表会ではGalaxy S22シリーズをパレットしてイラストを描くようなデモンストレーションをやっていましたが、そのようにスマホとタブレットの連携ができるのもGalaxyシリーズもいいところ。Sペンの描き心地も良さそうです。メモからイラストまで幅広く活躍しそうですね。

 最後にスマホ総研の3人が欲しい端末を聞きました。

結局どれも欲しいという結論

オカモト「Sペンに対応したGalaxy S22 Ultraです。Sペンに対応して性能もカメラもいい! 買いでしょう」
スピーディー末岡「Galaxy Tab S8でしょう! スペック厨なのでUltraが欲しいですけど、このプラスでも全然十分ですね!」
つばさ「Galaxy S22のコンパクトさとフラットさで、いろんな層に刺さるモデルだと思いました」

 まだいろいろと喋り足りなそうでしたが、ファーストインプレッションはこれにてひとまず終了。国内での発売が公表されたら、また3人で集まってしまいそうなので視聴者に皆様、よろしくお願いいたします!

また次回!

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