小田急電鉄は3月2日より、MaaSアプリ「EMot」などで販売する「デジタル箱根フリーパス(小田急乗車券付)」を対象に、小田急線全70駅の有人改札にて専用端末によるQRコードを利用した改札認証を開始する。また、対象となるQRコード付き「デジタル箱根フリーパス」は、同日10時に発売する。
新たな改札認証の導入にあたり、小田急線全70駅の有人改札口にQRコード読取機能を備えた専用端末を設置。スマホ画面に表示されるQRコード付きの「デジタル箱根フリーパス」をかざすことで、改札を通過できる。これまでは駅窓口の係員がチケット画面を目視で確認していたが、QR認証によって改札通過に要する時間を短縮できるとしている。
対象チケット:デジタル箱根フリーパス
小田急乗車券付、2日券/3日券、おとな/こども
3月2日10時以降に購入したチケットが対象
※デジタル箱根フリーパスMaaSアプリ「EMot」などで販売するデジタルチケット。箱根登山鉄道や箱根登山バス、ケーブルカーやロープウェイなど8つの乗り物が乗り降り自由で、箱根周辺の温泉や観光施設などおよそ70のスポットで割引優待が受けられる切符。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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