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Type-C接続で最大700ルクス! 色温度変更も可能

手元を照らして快適テレワーク環境構築~LEDスクリーンバーライト「PMA-SCBAR」

2021年12月27日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII
提供: 株式会社プリンストン

机上のみを照らし、画面に反射せず、目に直射が入らない!

 「PMA-SCBAR」を使い始めてみると今まで使っていたデスクライトとLEDスクリーンバーライトの違いをまざまざと感じることとなった。

 まず、画面へ光が反射しない。筆者はデスクライトとしてZライト「Z-971」という照明を長く使っている(現在は廃盤)。配光がパソコンデスク向けということで10年前ぐらいに購入し、光源をLEDに変更して利用中だ。光源部を回転して調整することで、画面を照らさず手元を照らせるのだが、それでも多少の反射があった。さらに、筆者の目の方向にも光が漏れる。

10年愛用したZライトと筆者。写真はやや大袈裟だが、画面への反射を減らすとこのように光が漏れてくる

 対して「PMA-SCBAR」は筆者方向に光が漏れることなく机上の必要な部分を確実に照らしてくれる。しかもキーボード付近だけでなく、かなり手前部分まで光が届くので、書類などをキーボード手前に置いた場合でも読むのに不自由しない明るさを得られる。

PMA-SCBAR」を設置したディスプレーで作業中の筆者。顔面にライトが当たっていないことがわかる

キーボード手前の卓上カレンダーまできっちり照らされている。これなら紙資料の閲覧にも問題ないだろう

 こういった点を感じるだけでも、LEDスクリーンバーライトを導入する価値はあると思う。

 色温度の変更も意外に効果があると感じた。筆者は仕事部屋の照明をほぼ使わない。昼夜問わずだいたい薄暗い状態でデスクライトのみを点灯している状況なのだが、「PMA-SCBAR」に変えてからは、バリバリ仕事を進めるべき昼には色温度の高い昼光色、のんびり動画を眺めている夜間は色温度の低い電球色にしてみたりすると、緊張と弛緩を色温度で切り替えられている感じがあった。

 また、色温度調整機能も含め「PMA-SCBAR」のタッチセンサーによる操作は快適だ。電源および照度調整も指先だけで変えられるのは便利だし、アイコンもわかりやすく直感的に操作できる。欲を言えば、タッチセンサーに背面ランプを内蔵して暗闇でも各アイコンの位置を視認できればもっと快適だったかなと思った。

 それから、「PMA-SCBAR」の電源がUSBというところも便利ポイントの1つ。パソコンから給電してもよいだろうし、筆者の場合は机上のテーブルタップに常時接続されているUSB電源アダプターから給電できた。通常の電源だと、デスクからコンセントまでケーブルを取り回すのは意外に面倒だが、USBケーブルならそこまで気にする必要はない。

使えばありがたみがわかるLEDスクリーンバーライト

 コロナ禍以前のビジネスパーソンはオフィスで作業をしていた人が大半だろうから、デスクライトがない環境でも十分な光量を確保できていたはずだ。もし、在宅ワークに切り替えてから『どうも眼が疲れる』と思っているなら、その原因は作業時の光量不足かもしれない。自宅の照明の光量は、明らかにデスクワーク向けではない。

 筆者は当初から自宅兼仕事場で作業をすることが多かったため、メインとなるパソコン作業では必ずデスクライトを使用して手元を照らしてきた。おそらく光量的には十分だったと思われるのだが、その筆者が使ってみてもこの「PMA-SCBAR」による照明は的確かつ十分な光量であると感じられた。従来のデスクライトに比較しても快適度が数段上がった印象だ。

PMA-SCBAR」はテレワークにも役立つおすすめガジェットだ

 『パソコン作業用のライトなんて不要じゃないかな』と思っている在宅ワーカーでも、実際に手元を照らしてみればその快適さに気づくだろう。特に、紙資料を机上で読むことが多い人にはぜひ導入を検討していただきたい。

(提供:株式会社プリンストン)

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